「捻挫したあとに安静を言い渡されたけど、このままで大丈夫?」
「またランニングできるようリハビリしたいけど、どうしたらいいのか分からない」
ランナーにとって、足のトラブルは本当に厄介ですね。
私も、今年に入り人生初めての捻挫をしてしまいました。
現在ランニングは一時中断し、捻挫の治療とリハビリに専念しています。
「捻挫した人は、整形外科に行くべき?整骨院?整体院?」
そんな悩みも聞かれます。
私も、同じ悩みを抱えググってしまいましたし、結局、整形外科と整体院どちらも通うことにしました。
整形外科と整体院で言われることが全く違うので戸惑っています。
今回の記事では、左足首を内反捻挫してしまい整形外科にかかった際の様子をお伝えしたいと思います。
整体院の様子はこちらです。
>>放っといたらダメ!捻挫で伸びた靭帯を自宅リハビリで戻そう!捻挫治療・整体院編
職場の階段を踏み外して捻挫してしまった…!
捻挫してしまったのは、平日職場で働いていた朝でした。
二階から一階への階段を降りていて最後の段を踏み外してしまい、左足首の小指が内側へ曲がり転んでしまったのです。
1階の床にそのまま座り込んでしまいました。
その後立ち上がりましたが、左足が全く動かず。
左足に力をかけないように、びっこを引きながら職場の医務室に向かいました。
医務の方は慣れているらしく、捻挫の応急手当てをてきぱきとしてくれました。
応急処置として、
- 冷湿布を貼って冷やすこと
- さらに、氷のうで足を冷やすこと
- 足首を固定するため固めの包帯を巻くこと
をすすめてくれました。
「捻挫はこれからどんどん腫れてくるし痛くなるから、夜痛くて眠れなくなるかもよ〜」
と脅されながら…恐ろしい!!!
上記のような応急手当のおかげで、その日は何とか職場で仕事でがきました。
しかし、夕方にだいぶ足首が腫れて痛くなってきたため、早退して家近くの整形外科にかかることにしました。
帰りがけにインターネットで調べたところ、足首が曲がり小指が床についてしまう捻挫は一般的な内反捻挫いうことがわかりました。
私にとっては、人生初めての捻挫です。
捻挫した場合、まずは整体院よりも整形外科へ!
捻挫が疑われた際にまず迷うのが、整形外科にかかるか、整骨院(整体院)にかかるのか…ということです。
まずは、レントゲンを撮り骨折などの別の問題がないかどうかを調べるため整形外科にかかるのが良いそうです。
骨に異常はないだろうと思いましたが、まずは整形外科でレントゲンを撮ってもらいました。
レントゲンを撮ってもらって、やはり骨には異常がないことがわかりました。
- 患部を動かさないこと(安静)
- 足を冷やすこと(冷却)
- 固定すること(圧迫)
- なるべく足を上げて過ごすこと(挙上)
これは、RICEの法則と言われており、捻挫になってしまった場合鉄則の処置方法です。
まずは安静にと言われ、とにかく運動はお休みをすることにしました。
1週間分の冷湿布を処方していただき、サポーターもいただきました。
内反捻挫の場合、なるべくベルトを足の外側に引っ張って同じ状態にならないように固定するのがコツになります。
血流が流れなくなるほどきつく締めないようにしましょう。
1週間経ったところで、また整形外科で診てもらいました。
治療とリハビリ、これでいいのかな?
整形外科では、腫れが引いているがまだ少し残っていること。
なるべく早く治したいと伝えたところ、
「リハビリコーナーで処置をするため、なるべく毎日通ってください」
と言われました。
整形外科での理学療法指示書を見たところ、患部の周りを3分間冷機で冷やし、その後10分間の炭酸浴を指示されていました。
このリハビリをなるべく毎日行うようします。
メニューは20分ほどで終わるので、時間はそんなにかかりません。
もともと高齢者向けのリハビリがメインの整形外科のようです。
私がリハビリを受けている間も、70代以上と思われる高齢者の方がたくさん通って見えていました。
お医者様によると、様子を見ていくがおそらく3週間ほどで治るのではないかとの事。
ただ、普段ランニングをしているため
「昔と同じように走れるのかしら???」
と、気が気ではありません。
「10日を過ぎればだいぶ腫れも引いて動けるようになるわよ」
と看護師さんが言っていました。
しかし、なかなか腫れは引かず、くるぶし周りがまだ赤く腫れています。
ふと靴下を履く時などに足首を急に伸ばすと、ショックでくるぶし周りが痛く感じます。
足のつま先を伸ばしてみると、怪我している左足の可動域が狭い!
左足は、これ以上足首が動きません…!!!
正座なんてもってのほか!!!
「このまま放っておいたから足首が動かなくなってしまうのではないか」
という心配が出てきました。
まとめ
捻挫した場合、まず整形外科にかかり骨折していないか診てもらいましょう。
ただ、その整形外科はリハビリに熱心かどうか調べておく必要があるかもしれません。
整形外科ではただ経過を診てもらうだけになってしまったら、リハビリのために整体院へ通うことも考えてみてはいかがでしょうか。
つい、
「たかが捻挫」
と思いがちですが、立派な靭帯損傷ですし、骨折と違い伸びた靭帯は放っておいて戻ることはないそうです。
私も捻挫をして10日を過ぎたところで、日ごろからお世話になっている整体の先生のところへ行ってみることにしました。
実は、整体でのリハビリは整形外科で勧められた理学療法指示書とは全く違っていました!
次の記事でご紹介したいと思います。
>>放っといたらダメ!捻挫で伸びた靭帯を自宅リハビリで戻そう!捻挫治療・整体院編
では、楽しいランニングライフを!