「走る時の正しい呼吸法は?」
「鼻から吸うと苦しいから、つい口で呼吸してしまう。」
無意識に走ってるときはいいですが、意識しだすと気になるのが…走ってるときの呼吸法!
私もどちらで呼吸するのがいいのか、いつも悩んでいます。
この記事では、
- 走るときの呼吸法について
- 鼻が詰まって苦しいあなたへ
についてご紹介します。
走る時の正しい呼吸法は?
学校の体育の授業などで、
「ヒッヒー、フゥフゥー」
という2回吸って2回吐くという呼吸法を習った人もいるかと思います。
しかし、その呼吸法は走ってて苦しくありませんか?
ムリに呼吸を整えようと我慢しないほうがいいですよ。
不自然な動きを繰り返すと苦しくなって走りにくくなり長い距離を走れなくなります。
人間の体は呼吸によってエネルギーを消費してるので、呼吸が不自然になると消費できるエネルギーも減ってしまいます。
結局、痩せなくなってしまうということです。
自然な呼吸のポイントは、
「吸うよりも、吐くこと」
を意識することです。
人間の体は自然と息を吐けば、自然と息を吸ってくれます
吐くリズムも、普段通りにフゥ〜と静かに吐けばOKです。
走る速さによって2歩で吸って2歩で吐いたり、3歩ですって3歩で吐いたりと、自分のリズムにあった呼吸数を試してみてください。
しかも、限界まで息を吐ききることで疲労回復の効果もあるのです。呼吸、侮れない!
鼻が詰まって苦しいあなたへ
基本的にランニングの呼吸は鼻で吸って鼻(または口)で吐くのが基本なのだそうです。
口から息を吸うと口の中が大変乾燥してしまい、すぐに喉が渇いてしまいます。
鼻から呼吸をすることで体内の水分の蒸発を防ぎ、ホコリなどを気にせず走り続けることができます。
私は鼻が詰まっていて、長年、口で呼吸することが多かったのです。
しかし、
「普通の人は鼻が詰まってないんじゃない??」
ということに気がつき、アラフォーになってやっと鼻炎を自覚して耳鼻科に行き、薬で治すことができました。
実は、みんな私のように常に鼻が詰まっていると思っていたのです。
ランニングしなければ、運動時の呼吸の苦しさに気づかなかったと思います。
これはとても良い効果でした。
しかも寝てる間に口が開いていたことで喉の奥に細菌がついたりして、風邪を引きやすかったことも判明しました。
鼻呼吸になることにより、特に冬は風邪もひきにくくなりました。
年中鼻炎のない人でも、花粉症の時期はランニングが辛いそうです。
適切な治療を受けて、快適にランニングをして、日常生活も健康的に過ごしましょう!
まとめ
ランニングをする際には、
- なるべく鼻で吸って鼻(または口)で吐く
- とにかく吐くことを意識する
- 自然な呼吸でエネルギー消費を促す
ということを心がけてください。
呼吸器系を鍛えるならこちらの器具がお勧めです。
私も気になっているのですが、7,000円前後と少々お値段が張るのがね…。
呼吸器系を鍛えると、普段の生活も走るのも、かなり楽になるだろうなと思うのですが。
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では、楽しいランニングライフを!