「短い距離なら大丈夫なのに、LSDやったら足にマメができた!」
「足にできたマメの対処法は?」
足のマメ!ランナーによくあるトラブルですね。
私も、10キロのマラソンレースに出始めた頃から、足の裏にマメができ、さらに足の爪が血豆になってしまって困ったことがあります。
ランニングエッセイなどでも、
「長距離を走った時は爪が死んだ」
などの描写があるので、
「まあ、長い距離を走ったときは仕方ないのかな?」
なんて思っていましたが、予防する方法はいくつかありそうです。
今回は、
- ランナーにマメができる原因
- 足のマメ対策
をご紹介しますね!
走り始めてできてしまう、マメの原因は?
まず、走り始める前は足裏の皮膚がかなり柔らかいということがあげられます。
女性は特に柔らかいので、マメに悩まされる人も多そうです。
また、マメができてしまう原因と順序は以下のとおりです。
- シューズやソックスと皮膚との間に摩擦が起きる
- 摩擦によって、低温やけどになる
- さらに熱くなるのを防ぐために、皮膚の内側に水ぶくれができてしまう
また、ランニングでは着地するごとに足のアーチが潰れて足の先が前にずれます。
ずれ込んだ時に足の爪先に余裕がないと、毎回足の先と靴が摩擦でこすれてマメができてしまうのです。
ランニングでできるマメの対策は?!
ランニングでできてしまうマメは、シューズやソックスが合わないことが原因であることが多いです。
自分にあったものを選ぶようにしましょう。
足の裏のマメは、インソールで対応できる時もあります。
わたしの場合、足の土踏まずとの境界線にできてしまっていました。
インソールを変えるほどではないと感じ、レースごとに気になる部位にテーピングを貼っています。
マメができてしまった場合は、中の液体を無理やり出そうとせずにそのまま絆創膏を貼り、液体が吸収されるまで待つようにしてください。
ランニング用ソックスの利点は?
ランニングソックスの利点は、足との摩擦が少ないように工夫されているところです。
ランニングでは、距離が長くなれば何万回と足を着地させることになります。
その時に摩擦が起きてしまうと、先ほどお伝えしたように低温やけどでマメができてしまいます。
ランナーにおすすめな、マメができにくいと言われているのは五本指ソックス。
さらに摩擦が気になる場合は、綿100%ソックスではなく、速乾性のある繊維でできたソックスを選ぶようにしましょう。
速乾性があれば、シューズの中が蒸れて足とシューズが擦れるのを防いでくれます。
5本指ソックスでおなじみ、タビオシリーズがおすすめです。
関連記事ランシューズとセットで買いたい。5シーズン持ったタビオの5本指ソックス!
ちなみに私は、足の指にピッタリ合う5本指ソックスでなかったためマメができていることがわかりました。
最終的にC3fitのソックスに落ち着きました。
関連記事マラソンのマメは5本指ソックスが原因?そんなあなたにおすすめ、C3fitソックス
まとめ
ランニングのレースでは、どうしてもできてしまう足のマメ。
一度長い距離を走ってみて、
- マメができてしまった部分には、予防のためにテーピングを貼る
- シューズを替えたり、インソールやソックスで工夫できないか試してみる
などの方法で、楽しくランニングを続けられるよう頑張りましょう♪
私もまだマメ無しでレースを完走するのが難しいんですよね~。
普段はそこまで速くは走らないので、マメとは無縁なんですけど…。
では、楽しいランニングライフを!