「初めてのマラソン大会、1人だと不安。何を持っていけばいいの?」
「あると便利なものが分かると嬉しい」
ランニングは、近所で練習する分には大した荷物は必要ありません。
しかし、本番のレースとなると持って行くアイテムが一気に増えてしまいます。
大会当日は持ち物も増えますし、会場でやることも多くあります。
ランニングウェアだけでは寒いので、防寒具も必要になってきます。
走るためのエネルギーを貯めておくための軽食も必要になるでしょう。
あらかじめ知っておいて用意すれは、トラブルを回避できるちょっとした工夫があります。
今回の記事では、マラソンレース当日を快適に過ごす3つのコツとして、
- どんな気温でも走れるような準備を!
- 当日の上着はダウンNG?
- 知っておくと便利な豆知識
についてご紹介します。
どんな気温でも走れるような準備をしておこう!
レースに使用するウェアは、その日の気温に合わせてチョイスできるよう、複数枚持参すると良いでしょう。
レースの多くは冬。家を出るときは早朝であることも影響し、かなり肌寒く感じるものです。
その時の体感気温に合わせて、厚手のウェアだけを用意しておくのはNG。
「朝は寒かったのに、雲一つない快晴!ぐんと気温が上がって対応するウェアがなくて汗だく…。」
なんてことがよくあります。
例えば長袖の上にプラスして、半袖のTシャツ、アームカバーやネックウォーマーを持って行くのも良いでしょう。
1枚でなんとかしようとせず、重ね着で調節するのが基本です。
当日の上着はダウンNG?
とはいえ、レースの朝は体を冷やさないようしっかり防寒して出かけましょう。
ここで注意したいのが、ほとんどの大会では上着などの荷物を預けて走るということ。
そこで荷物を入れるための袋を用意されたり、またはそのままの荷物を預けます。
屋外に預けることも多くあります。
袋に入れる場合、ダウンコートやロングブーツなどがあると大変かさばってしまいます。
バックパックと合わせて荷物が2つになってしまうと、走った後の受け取りに時間がかかることも予想されます。
預ける上着や靴は、コンパクトにたためるものを用意して持って行きましょう。
知っておくと便利な豆知識
ハーフマラソンの前などには走る前にエネルギーを補給しておきたいものです。
軽食やゼリー、バナナなどすぐに食べられるものがあると良いでしょう。
また、持っていく荷物の中には45リットルのゴミ袋があると便利です。
荷物のカバーをしたり、預ける上着を入れたり、切り抜いて頭からかぶれば風が強い時の防寒具になります。
スタートまで防寒のゴミ袋をかぶっていると、かなり寒さが違ってきます。
かさばる荷物は、圧縮袋でコンパクトにしましょう。
マラソンの大会では上着や靴など、預ける荷物が意外と多くあります。
そこで便利なのが、旅行に使う衣類用の圧縮袋です。
空気を抜くと半分ぐらいのかさになります。
大会によっては貴重品を預けることができますが、基本的に自己管理で持ち歩くことも多いです。
長財布だと、ウエストポーチに入らないので邪魔になります。
なるべくカードサイズのお財布などを使い、ウエストポーチに入れておきたいものです。
ちなみに、私は小さいチャック袋に入れておいた1万2000円を会場で落としてしまったことがあります。
そのまま大会事務局に届いていて、マラソンする人はいい人が多いなぁと感動したものです。
底の浅いウエストポーチは要注意!
カード類など落としたりしないように気をつけて走ってください。
まとめ
3,000人以上の規模の大会だと、かなり人が多く、荷物を預ける場所もよく分からなかったりします。
初めて参加する人はよくわからずに困ってしまうことも…。
送られてくる大会要項をよく読んでおきましょう。
今回紹介したことはとても小さいことですが、レース中も快適に過ごすためには上記のようなことも知っておいてください。
あなたのマラソンレースが充実したものでありますように。
では、楽しいランニングライフを!