「ランニングを続けるためのモチベーションが欲しい」
「ランニング日誌をうまくつける方法は?」
ただ、ダラダラランニングを続けているだけでは、自分の体の変化に気づきにくいものです。
ランニングを通して達成したい目標が見つかったなら、達成されたかどうか確認するためにランニング日誌をつけることをお勧めします。
走ってみて調子が良かったのはナゼか、逆になぜうまく走れなかったのかということが見えてくるでしょう。
記録に残しておくと、客観的に自分のことが見えるようになりますよ。
今回の記事では、
- ランニング日誌をつけるメリット
- ランニング日誌の書き方
- ランニング日誌をアプリでつけてみる
についてご紹介します。
ランニング日誌をつけるメリット
ランニング日誌をつけることで、見えてくるメリットが三つあります。
1つは、自分の体の様子に耳を傾けることができるようになることです。
「昨日は寝ていないから、残業続きで疲れているから体が重く感じた」
「昨日はよく寝たからか気分良く走れた」
ということが見えてきますね。
2つ目は、自分が快適に走れる条件がわかることです。
天気と気温を記録しておけば、
「どの位気温が上がると走るのがしんどく感じるか?」
ということが把握できるようになります。
3つ目は、トレーニング内容が明確になることです。
今、取り組んでいるメニューが今の自分に適してるものなのかを、テキストで見て確認できます。
LSDやウインドスプリントなど、実際に行った練習メニューをつけておくことで、データが積み重なってきます。
すると、自分の体調管理の方法や適したメニューがわかり、大変役に立ちます。
ハーフマラソンやフルマラソンに参加したいという目標ができたなら、
「どのくらい準備や練習ができているか?」
などを確認するために、ランニング日誌を必ずつけるようにしましょう。
ランニング日誌の書き方
ランニング日誌は、まず第1に続けることが肝心。
記入する項目を最低限にしましょう。
後から見直した時にわかりやすくするため、書き込む項目はあらかじめ決めておくと良いでしょう。
天気は、レースの日にも重要な要素になってきます。
どんな天気の時に調子がいいのか知っておくためにも、天候は外せません。
天気と合わせて気温も書いておくと、レースの日の最高気温や最低気温など見てどんなウェアを着れば良いかすぐに想像がつくようになります。
朝走ったのか夜走ったのか時間も記録しておくと、どの時間帯に調子がいいのかもわかりますね。
次に、体重を記録しておきましょう。
ダイエットを目標にしている人にとって、体重の増減は励みになりますね。
体調については、良い悪いなど自分で5段階の評価をつけても良いですし、「昨日寝ていない」、「残業が続いた」など小さなメモ欄作っておいても良いです。
トレーニング内容と、何にどれくらい時間をかけたのか?何分を何キロで走ったのか、も書いておきましょう。
また、坂道のコースだったのか、平坦なコースだったのかも記録しておくと良いと思います。
「ジョギング」「LSD」「ビルドアップ走」「筋トレ」など、細かいメニューの内容も記しておくと、どんなトレーニングが足りないかが見えてくると思います。
最後に、トレーニングをして気がついたことなど、感想を小さなことでも良いので記録しておきましょう。
また、膝や腰が痛いなどの故障も記録しておくと後で役に立ちますよ。
ランニング日誌をアプリでつけてみる
ランニングノートは、Amazonでもフォーマットが決まったものが販売されています。
既製品のフォーマットの力を借りて、コツコツと継続させていくのも良いですね。
また、最近では「Run Keeper」などのランナー向けアプリも充実しています。
>>>[アプリ]ランニングの詳細な記録と目標設定をするなら、Runkeeper!
アプリでも、メモ欄があります。
記入するフォーマットをあらかじめコピーしておき、そこにどんどん入力していくのもアリですね。
写真も保存できるのであれば、天気予報のスクリーンショットを載せたり、走っている景色を写メったりして記録をつけるのも面白いかもしれませんね。
とはいえ、「ランニングノートをつけるために走るのが面倒くさい」ということになってしまっては元も子もありません。
記録が伸び悩んでるときや自分のモチベーションがなかなかうまく保てない時に、ランニングノートを活用すると良いでしょう。
まとめ
今回の記事では、ランニング日誌のメリットと記録する項目をご紹介しました。
ランニングの記録をつけていなかったあなた。
記録することで、あなたのランニングが一段階進化していくことでしょう。
私も、ランニングアプリにその日の感想や自分が感じたコンディションを記録しています。
体重は毎日スマートフォンに自動入力できるアプリで記録をとっています。
>>>残酷なほど自分の状態がわかる!タニタのインナースキャンデュアル体組成計でダイエット
特に冬は、晴れている日や曇りの日、気温で着るものが全く違ってきます。
マラソンレースに参加した際は、気温やそのときに着用したウェア記録しておき、次の年の大会に生かすようにしています。
細かく記録をつけておくと、後で見返したときに大変役にたつでしょう。
では、楽しいランニングライフを!