「今年こそはランニング続けて、ハーフマラソンに参加したい!」
「ランニングをコツコツ続けるにはどうしたらいいの?」
ランニングは手軽に始められるぶん、気が付いたら走るのを止めていた…なんてことがざらにあります。
あなたの家にも、埃をかぶったランニングシューズがあったりしませんか?
先日、スポーツ整体の先生とマッサージをしてもらいながらお話していて
「こんな人はなかなかランニングが続きにくいよね~」
という話をしました。
今回の記事では、
ランニングが続かない人の7つの特徴
についてご紹介します。
いきなり走ってしまう
ランニングをの知識があまりない人は、ランニングを始めようと家にあるシューズや適当なジャージでいきなり5kmの距離を走ってしまいます。
走ることなら体育でもやってきたから…と、とりあえず自分も走れるだろうと思ったら大間違いです。
次の1週間は筋肉痛に悩まされること間違い無し!
まずは、30分程ウォーキングができるようになってから、軽いランニングやスロージョギングを行いようにしましょう。
実は30分集中して歩くというのもなかなか難しいものですよ。
距離で走ってしまう
初心者がやってしまいがちなのが「距離」で走ること。
距離で走ろうとするとどうしても早く終わらせたいためスピードがアップしてしまいます。
初心者で5分台のペースで走っていたら、それはかなりオーバーペースになっています!
まずは、30分と時間を決めて、その時間は走ると決めてみましょう。
そうすれば焦らずに、速く走ろうとは思わなくなるでしょう。
5キロ30分で走れるようになったら概ね初心者は脱したと言えます。
このペースが保てるように頑張りましょう!
スピードが速すぎ
先ほどの距離で走ると同じことになりますが、
「スピードが速すぎる」
というのも、ランニングが長続きしない人の特徴です。
走ってる間は退屈かもしれませんが、ペースをとにかく保つこと!
1キロ7分から8分で良いのでゆっくり走るように心がけましょう。
急に速く走ってしまうとヒザや関節などの故障の原因にもなってしまいます。
気をつけましょう。
いきなり走って故障して整体に来る
整体の先生とお話していてビックリしたのが、
「東京マラソンの1ヶ月くらい前に練習を始めすぐに故障して整体に来る患者さんがいる」
ということ。
私が整体を受けている間にも同様の方から予約の電話が入っていました。
それを聞いてびっくり!
準備を始めたところからマラソンは始まっています。
東京マラソンに当選した9月の中旬から練習メニューを組まなければ、フルマラソン完走したとしても体を壊してしまいかねません。
東京マラソンの中継を見ていて、関門で多くの人がタイムアップで収容されています。
練習不足でリタイアだとしたら…悲しいですね。
大会をナメてるとしか言えない直前の準備
直前から練習を開始した場合、多くの人はフルマラソンをリタイアせざるを得ないでしょう。
時間が取れない、忙しいからと練習を怠ってしまっては、せっかく当たった東京マラソンも無駄になってしまいます。
落ちた人の分までぜひ頑張ってほしい!
直前になって練習を始める、当日ぶっつけ本番は絶対にやめてください。
マラソンの指導者で有名な金哲彦さんの「3か月でフルマラソン」という本、DVDがあります。
これらを参考にしてみると良いと思いますが、チャレンジャーとして参加しているのは、以前フルマラソンを挫折した人たちです。
よって、まったくの素人が3ヶ月フルマラソンってのはなかなか厳しいと思います。
事前に参加できる10キロやハーフマラソンの大会を入れるようにしてください。
本を読まない、勉強しない、調べない
1ヶ月前から練習し始めて故障してしまう、などといった失敗は情報を得ることで避けることができます。
例えば、もし文章が苦手なのであれば、たかぎなおこさんのコミックエッセイ「マラソン一年生」を一度読みましょう。
走ったこともない運動不足の著者による、マラソン完走までの道のりがよくわかりますよ。
マラソンは他のスポーツに比べて文字情報でかなりの悩みを解決できますし、練習方法も確認できるものです。
そういったことを怠らず情報収集をしっかりしましょう。
頭の中で情報を整理し、
「この練習法で行こう」
と決まればフルマラソン完走は難しくはないはずです。
孤独
やはり挫折するの1番の大きな理由は孤独ではないでしょうか。
1人で黙々と走って練習できる人もいると思います。
でも、できれば一緒に走る仲間を増やしていきたいものです。
東京都内に住んでるのであれば、皇居やランニングメーカーのランニング練習会、マラソンのイベントなど検索をすれば月に数十件はヒットするはず。
それらの練習会に参加することで、仲間を増やすこともありだと思います。
また、ランキーパーなどのアプリでは、バーチャル上でレースを開催したり、月間で一番多く走った人が表彰されたりしています。
自分にあったグループを見つけ、加えさせてもらうと良いでしょう。
まとめ
先日、東京マラソンに企業枠で出る予定の友人とランニングしました。
その際に、今年初めて東京マラソンに参加する同僚の様子を聞いたところ、
「毎日10キロ走ってるのだか、路上に出るのは寒いのでランニングマシンで走っている」
と聞きました。
路上はランニングマシンと違って自分の足で蹴り出していかなければなりません。
東京マラソンの1ヶ月前になってもまだ路上に出たことがないなんて…教習所の仮免許のよう。
いつ路上に出るんだ!と心配になってしまいました。
また、一度挫折したからといって再開してはならないという事でもありません。
「暖かくなったら走る」
「短い距離でも走る」
といった自分なりのルールを決めて走ればまた楽しく走り出せますよ。
私も一度、いきなり走って全身筋肉痛で挫折した経験を生かして今は楽しく走れています。
その時に合った楽しみを見つけていきましょう!
では、楽しいランニングライフを!