マラソンを始められたきっかけ、皆さんはなんですか?
私も、30代にして体の衰えを感じ、周囲を見回してみると…元気なのは運動を続けているアラフィフのみなさま!
これは運動せねば!手軽にできる運動はないかな?と探してたどり着いたのが家でもできるランニング。
8年前にトレッドミルを購入して走り始めるはずでした。しかし、私には合わない練習方法で早々に挫折。
その後、4年間ランニングには取り組めずにいました。
走ることすら忘れていた私に
「また、マラソンリベンジしてもいいかも」
と思わせてくれた一冊がこちらです。
始めたいな、と思っていてもどう始めていいか分からなかったり、モチベーションをどう上げていくか悩んでいる方もいらっしゃるかもしれませんね。
そんな方にはぜひこの一冊を読み、モチベーションを上げていただきたいです!
運動不足のコミックエッセイストがフルマラソンを完走するまでの道のり
マラソン1年生の著者であるたかぎなおこさんは、1974年生まれのイラストレーター。
「150cmライフ」「ひとりぐらしシリーズ」などでご存じの方もいらっしゃるかもしれません。
普段デスクワークで体を動かす習慣のない、たかぎさん。
運動会での徒競走はだいたいビリ、中高はテニス部に所属していたもののたいてい一回戦負け。
スポーツクラブに入会するが長続きせず。
一人で手軽にできる運動は無いかとテレビを見ていたところ、
東京マラソンの映像を見て「これだ!」とひらめき、お友達ののりこさんと2008年春、マラソンを開始します。
イラストも超かわいい!そして、コミックエッセイなのであたかも自分がその場にいるかのような、臨場感あふれる読書ができます。
マラソン超初心者がやりがちな失敗から始まる
お友達ののりこさんと、日比谷のスポーツ用品店でランニング用品をゲットし、全身おニューで皇居の周りを一周する2人。
(ちなみに、こちらに出ている日比谷のアートスポーツさんは現在閉店しています。店舗情報は最新のものをご確認くださいね。このエピソードは、Amazonで試し読みができます。)
はりきって走ったものの、途中でバテバテになり、約5kmを走るのも息も絶え絶え。
お疲れさまの打ち上げの後、楽しいマラソンライフが始まるかと思いきや…?
なんと、翌日は全身がひどい筋肉痛に見まわれ、翌日以降のランニングを一旦あきらめることに。
ステップアップしながら、フルマラソン完走へ!
その後、どうすれば健康かつ楽しくマラソンライフが送れるか試行錯誤を重ねながら徐々に走る距離を伸ばしステップアップ。
練習法を見直し、マラソンの大会は5kmから参加するように。
マラソン大会の距離を10km、ハーフと伸ばしながら、最後はハワイのホノルルマラソンで42.195kmを完走!
終わりまで読んでみて、
「こんな風に走れば、私もフルマラソン完走できるかもしれない!!!いっちょ、やってみるか!!!」
と私の心にメラメラと火がつきました。
このコミックエッセイは本当にいい燃料になりました。
「マラソンいいよ!ぜひ、このコミックエッセイ読んでみて!!!」
一体、何人の友人にこのコミックエッセイを貸したことか…。
まとめ
たかぎなおこさんのコミックエッセイには、本当に人生を変えていただいて、感謝してもしきれません。
特に、
- 年代が近い!同じアラフォー女子
- 運動不足が気になる
- どちらかと言うと運動が苦手
- 全くの初心者から始めている
このような点が、読者の共感を呼んでいるのでしょうね。私もぐっとココロを掴まれました。
こうして、私のアラフォー女子マラソンライフは幕を開けたのでした。
まだ走っていないあなた!ぜひ一緒にに走りませんか?
では、楽しいランニングライフを!