「走ってるとわき腹が痛くなってくる」
「レース中にわき腹が痛くなってペースが落ちてしまった」
走ると誰でも経験があるわき腹の差し込む痛み!
あれ一体何なんでしょうね?
私も小学校の頃は体育の授業で走ると、毎回わき腹が痛くなりました。
結果、走るのが大嫌いになってしまいました。
そんな自分が、今でも走ってるのが不思議なぐらいです。
最近は、脇腹の痛みを感じることはほぼなくなりました
思い出せるのは…1月に走った10マイル(16km)の大会がそうでした。
なんとなく痛いまま走り続けてしまいましたが、結構体にはこたえました。
脇腹の痛みにはいくつか原因があるようです。
今回の記事では
- 脇腹の痛みの原因と対処法
についてご紹介します。
脇腹の痛み…食事の時間が原因!
食事をすると、胃で消化されるまでにどのぐらいの時間がかかるのでしょうか?
答えは、4時間だといわれています。
ランニングを始めると胃に集中するべき血液が運動している足にも必要となるために、分散して流れていってしまいます。
結果、胃に血液が足りず消化不良を起こしてしまうのです。
この場合は、
- 少し休む
- 速度を落として走るか、歩く
ようにしましょう。
脇腹の痛みの原因…横隔膜の痙攣
急に走り出すと腕を大きく振ることになりますよね。
すると、呼吸に関係する横隔膜周りの筋肉がびっくりしてしまいます。
呼吸に関連する筋肉が痙攣して、わき腹が痛くなったと感じたら…
走りながらでも、以下のようなストレッチをしてみてください。
- まず走りながら手を挙げて、手の甲を内側にして高く上げます。
- その手を、なるべくわき腹が伸びるように頭の方に引っ張っていきます
- その際には、肩甲骨も伸びるように意識してみましょう。
- これを左右交互に2、3回行います。
これで、だいぶマシになっているはずです!
脇腹の痛みの原因…準備運動不足
この痛みの原因は、準備運動不足で急に全身に血液が行き渡り始め体のバランスを崩してしまうというものです。
カラダが運動の消化不良といったところでしょうか?
走る前に、5分程手を大きく振って早歩きウォーキングをするなど、軽くて良いので準備運動をしっかりしましょう。
脇腹の痛みの原因…食事によりお腹にガスが溜まっている
ランニングの前日に炭酸飲料やイモ類を多く食べていませんか?
そういった食べ物を多く食べてしまうと腸管に溜まっていたガスが動き出し、脇腹を刺激し痛む原因となってしまいます。
特にランニングレース前日などはそのような食べ物を控えるのがいいと思います。
まとめ
以上のようにわき腹が急に差し込む!
という痛みは主に、
- 呼吸に関する痛み
- 消化に関する痛み
という2つの原因があります。
自分のわき腹の痛みは一体どちらが原因なのか、なってしまった時にはよく観察してみてくださいね。
私も走る前はウォーミングアップをしっかりして、わき腹をよく伸ばしてから走るように気をつけてみたいと思います。
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では、楽しいランニングライフを!