「走ってたら足の甲が痛くなっちゃった!」
「足の甲が痛くなっても走り続けて大丈夫?」
ランニングを始めると、避けられない足のトラブル。
トラブルがあるとすぐにインターネットで検索する人も多いと思います。
私も、「ヒザ」「足の甲」など、痛くなったらすぐ検索!
病院に行く前に、家で出来ないことは何か考えています。
今回は足の甲が痛いときの原因と対処法についてお伝えします。
足の甲が痛む原因とは?
足の甲は見てわかるとおり、大きな血管や小さな血管がたくさん走っている敏感なところです。
まず、シューズのヒモの締めすぎなどで圧迫された時に痛みを感じることがあります。
しかしもっと甲が痛む原因としては、足にある三つのアーチが着地時の衝撃を吸収できず足の甲に響いているということも考えられます。
足の甲が痛くなった時の対処法
足の甲が痛くなったら走るのをやめて、靴の紐を緩めてみましょう。
それでも痛い場合は、家に帰ってから水道水や氷などでアイシングをしてみてください。
もしかしたら、シューズが足に合ってないことも考えられます。
シューズ選びの時に多くの人は足の長さだけで靴を選びがちです。
しかし人間の足の甲の長さ、幅はかなり人によってバラツキがあり、甲の幅に対してきつい幅の靴を履いていると、甲を締め付けすぎる原因になってしまいます。
ニューバランスでは足の長さだけではなくワイズ(足の幅)を測ってそのサイズ合ったランニングシューズの提案をしてくれます。
関連記事[シューズ]ニューバランスの歩行動作チェックと足囲計測で衝撃の事実が!
ぜひ、足の幅も考えた靴選びもしてみてください。
また、もし初心者が間違って上級者向けのランニングシューズを履いている場合、着地時の衝撃が靴で吸収できないので、これもまた足を痛める原因にもなっています。
靴選びは見た目や軽さで判断せずにソールの厚さがしっかりとしている初心者向けと言われるモデルを選びましょう。
関連記事[重要]超初心者がランニングシューズ選びで気をつけるべき5つのポイント
痛みが治まらなければ、医師の診察も受けよう
これらの対策をしても着地時の足が甲の痛みが治まらない場合は、疲労骨折の可能性も考えられます。
甲には、小さな骨もいくつか組み合わさっており、意外とデリケートな部分であるためです。
そんな時は、自分で何とかしようとせずに整形外科の診察を受けてください。
まとめ
足が故障してしまうと、せっかくの楽しいランニングが続けられずがっかりすることもあると思います。
しかし、そのまま走り続けてしまうと、休めば治るはずのものが治らずに、走ることすらできなくなってしまう可能性もあるのです。
私にも、足底筋膜炎や股関節の故障で走れなくなってしまったお友達がいます。
そのためには、
- 故障しないためにゆっくりのペースで走ること
- 走った後のストレッチなどで怪我の予防する
以上のことを普段から心がけてください。
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では、楽しいランニングライフを!