「ランニングの前後にストレッチは結構面倒くさい」
「ついストレッチを忘れてしまう」
私もそうです。走る前のストレッチ、かなり面倒くさいです。
ランニングの前にやることがいっぱいあると継続するためのハードルが上がってしまいます。
そのまま走り出す方が、モチベーションが上がる気がします。
そんなことを調べてみたところ、走る前はストレッチをしなくてもいいということがわかりました。
今回は、ランニング前後のストレッチの目的とその効果についてご紹介します。
日々のトレーニングにうまくストレッチを取り入れて、ケガ無縁の楽しいランニングライフにしましょうね♪
走る前のストレッチは必要ない?!その理由とは
多くの人は、学生時代に体育の授業などの準備運動でストレッチをしていたかと思います。
これがそもそも必要ないというのです。
皆さんが考えるストレッチ程度は反動を使わず、膝や肩などの特定の部位をじっくり伸ばすストレッチのことではないでしょうか。
こういった、特定の部位だけを伸ばすストレッチを「静的ストレッチ」といいます。
運動前のウォーミングアップとは、名前の通り体を温め、体の動きを良くするのが目的になります。
しかし、静的ストレッチでは特定の部位しか動かさないため、体を温めることはできません。
体が温まらないうちに静的ストレッチを行ってしまうと、筋肉や腱を無理やり伸ばしてしまうなど不調の元になりかねません。
もし走る前にウォーミングアップをしたいのであれば、走る前に5分程ウォーキングをするなど、大きなアクションで体を動かすようにすると、体もよく温まるでしょう。
静的ストレッチをするなら、走った後に行う
こういった静的ストレッチを行うのであれば、走った後に行いましょう。
クールダウンしながら行うと、関節の柔軟性が高まり血流が良くなります。
血流が良くなると疲労物質が血液にたまりにくくなるので、疲れが抜けていきます。
また、筋肉を徐々にクールダウンさせるので筋肉痛にもなりにくくなります。
逆にストレッチをしないと関節の可動域が狭まり、走ると膝や股関節、足首などに負担がかかり怪我をしやすくなります。
ストレッチをしないと疲れも溜まりますし動くのが億劫になり、さらに太ってしまう原因にもなりかねません。
ストレッチのメリットとは?
筋肉は長いほど柔軟性が高く、短いと柔軟性が低くなってしまいます。
毎日のようにストレッチを行えば、筋肉は徐々に長くなるので、最低でも週3日以上行う習慣づけをお勧めします。
静的ストレッチのやり方は、各部分を伸ばす運動を1日30秒程度、朝昼晩行うのが良いと言われています。
1日、たったの数分です。
お風呂で行う、寝る前に行うなど、場所を決めて行うことを習慣づけてしまうのが1番楽だと思います。
上手にストレッチを取り入れて、怪我やモチベーション低下を予防していきましょう。
まとめ
ランニングを続けていくのに、ストレッチは必須の運動です。
というよりも、日中の体の疲れを取るためにも、ぜひ毎日取り入れてほしい運動の一つです。
膝のストレッチをすれば、ひざ痛の予防にもなります。
股関節周りのストレッチをすれば可動域が増え、歩幅も大きく歩けるようになります。
肩のストレッチを行えば、肩こりが無縁になっていくでしょう。
私も、陸上選手の合宿に同行するようなスポーツ専門の整体師さんに診てもらい、部位別に毎日できるストレッチを教えてもらいました。
どちらの記事も、ストレッチについてご紹介しています。
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ストレッチを家で毎日ラクにできるきっかけが欲しい!
と、お嘆きのアナタ。
前述した整体師さんお勧めのストレッチボードを最近購入しました!!ぜひお読みください。
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では、楽しいランニングライフを!