「毎日は走れないけど、家でストレッチしたい」
「何かしらアイテムがあると続けられそう」
今回の記事では、
- ランナーがストレッチ必須の理由
- 家でできるケアアイテム7選
についてご紹介します。
ランナーがストレッチ必須の理由
筋肉は、使い過ぎると緊張して短くなってしまいます。
一方で、筋肉を使わないとだらんと伸びきってしまいます。
筋肉の状態が硬くなりすぎていると関節の動きがを悪くなるだけではなく、筋肉にちょっとしたストレスがかかるだけで傷めてしまうこともあります。
筋肉が伸び切ってしまうと、関節の動きが安定せず、走りにブレが生じたり、痛みのトラブルの原因になったりします。
こうした筋肉は静的ストレッチで伸ばすことで柔軟性のある状態へ戻すことができます。
さらに血行を良くすることで筋肉内にたまった疲労物質を取り除いて疲労回復を促進する効果も期待できます。
筋肉が硬いま走り出すと筋肉を痛めてしまうため、筋肉に柔軟性を与える静的ストレッチをするのがおすすめです。
家でできるケアアイテム7選
できれば、走った日も、そうでない日も毎日ストレッチを行うことが重要です。
走った日は「運動したから」といってケアを怠ってしまうことはありませんか?
そういった日こそ筋肉が硬くなったり、伸び切ってしまったりしています。
日々の生活でも意外と体は疲れているもの。
ストレッチボードなどのケアアイテムで体の故障の予防を心がけるようにしましょう。
家でテレビを見ながらでもできる手軽なケアアイテムをご紹介します。
ストレッチボード
角度のついたボートに乗るだけで、固くなっていたふくらはぎの筋肉をほぐしてくれるという効果を持つアイテムです。
私もスポーツ専門の整体に伺った時に、家でできるケアアイテムとして先生の一押しがこのストレッチボードでした。
角度は自由に変えられるものから木でできている固定のものなどいろいろな種類があります。
ぜひ自分に合った一品をチェックしてみてください。
3分間、ストレッチボードの上に乗り軽く体操するだけで立位体前屈が10cm以上縮むのには軽く衝撃を受けました。
私が購入したおすすめのストレッチボードはこちらです。
使用感も記事にしています。ぜひご覧ください。
>>90秒で足のむくみを解消。ランナーの強い味方、アサヒストレッチングボードレビュー
ケアポール
ストレッチングと筋膜リリースのためのアイテムです。
背中の柔軟性を取り戻し、自重を使って簡単に筋肉を緩めたり整えたりするのに適しています。
左右のバランスやおしりの可動性、体幹の柔軟性をサポートします。
こんなウレタンのポールで何ができるの?
とお思いの方、マニュアルもついていますのでご安心ください。
フィットネスボール
産後の運動にもおすすめのフィットネスボール。ランナーにもおすすめです。
ポールの上で腕立て伏せをしたり、腹筋をすることで負荷をかけることができます。
座ってバランスを取る動きをするだけでも体感が鍛えられ、体のゆがみの改善効果なども期待できます。
フォームローラー
今回、ケアアイテムを調べていて初めて知ったのがこのフォームローラー。
このデコボコのローラーで何ができるのか心配になりレビューを見てみたところ…絶賛されていてビックリ。
表面が特殊構造になっており、体重をかけるとマッサージセラピストに手で押されてるような心地よさを感じることができるそうです。
レビューによると、テレビを見ながらこのローラーを気になるところにコロコロすることで、筋膜リリースができたり、肩こりが解消されたり、セラピストにマッサージされるくらいの効果があるのだそうです。
並行輸入品は偽物が出回っているとのこと。購入時にはご注意ください。
ケアスティック
スティック部分の筋肉に沿って転がすことで、マッサージができます。
筋肉の方向に向かってコロコロするだけでストレッチングと筋膜リリースができるそうです。
肩や首、腰太ももふくらはぎなど硬くなりがちな部位をマッサージすることで、柔軟性をサポートしてくれます。
フォームローラーと迷いますね…!
オムロン 低周波治療器
低周波の刺激で、肩、腰、腕、関節、ふくらはぎ、足裏をマッサージできます。
それぞれ「たたく、もむ、おす」の3つのもみ方がチョイスできるのもポイント高いですね。
痛みが出やすい部位をピンポイントにマッサージできる優れものです。
オムロン フットマッサージャー
内蔵された2つのもみ玉が回転することにより、足裏をマッサージします。
ヒーターのボタンを押すことで内蔵したヒーターが作動!
筋肉を温めながらマッサージすることで足裏へのサポート力が更に高まります。
まとめ
今回は、家で「ながら運動」でも楽しく続けられそうなケアアイテムをご紹介しました。
毎日ランニングなどの運動ができていないのであれば、家でしっかりストレッチや筋トレを行うことが必要になってきます。
日々の生活でも、階段の昇り降りや立ち仕事なので筋肉が緊張している場合が多いです。
家でもできるだけケアやストレッチを行いましょう。
たった3分から5分の運動を怠ったことで、怪我をしたり故障したりするのは本当にもったいないですよ。
ランニングだけではなく、あなたが生涯健康的に動くためにも必要になってくるでしょう。
では、楽しいランニングライフを!