「1人で走ってるけれど、この走り方で正しいのか?よくわからない」
「パーソナルトレーニングは金額的にも難しいけれど、グループでレッスンを受けてみたい」
40代から始めるランニングで怖いのは、なんといってもケガや故障です。
健康的に走り続けるためにプロから定期的なトレーニングを受けると、怪我の可能性はぐっと低くなります。
私の場合、運動が苦手な方だったのでとても本だけ読んで正しいフォームが身につくとは思えませんでした。
また、なんとなく走る前後にストレッチをしているものの、なぜそのストレッチが必要なのかあまり考えずに何もせず走り出すこともありました。
トレーニングを受ける方法としては以下の三つがあります。
- スポーツ用品店やスポーツメーカーのランニング講習を受ける
- ランニングフォームに特化したアドバイスを受ける
- ランニングクラブに入ったり、個人から講習を受ける
スポーツ用品店、ブランドの講習会の参考リンクはこちら。
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ランニングフォームのアドバイスのおすすめはこちら。
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今回、みっちりプロからトレーニングを受ける時間をジョギング仲間と持つことにしました。
この記事を読むと、どのようにコーチを探せば良いのか、グループレッスンでどのような力が身につくかわかります。
ジョギング部のメンバーが仕事関係を通じてコーディネートしてくれたランニング講習でした。
ランニング講習会までの道のり
私とジョギング仲間で、朝、私たちの住んでいる地域に出張してくれる人を探してみることにしました。
私達は休日でも日中は家事育児に追われており、日中に都内まで出向いたり、遠出する時間の余裕がなかなかありません。
インターネットでランニングクラブの主催者の方を探したりパーソナルトレーナーを探したりしてみました。
最近はスポーツクラブのインストラクターをしている方も増え、その方のブログを見て依頼してみることにしました。
今回お願いした方はこちらの方です。
実際のランニング講習会の様子
同じ市内に住んでる方だったので朝6時半に近所の河原まで来ていただくことができました。
練習の様子は以下の通りです。
今回教えて下さった木村友亮先生。
スッキリしたインストラクションに好感が持てました。
練習メニューをご紹介します。
・かかとでなく、足の裏全体を使ってウォーキング
・つま先を指で触りながら膝の裏を伸ばす
・アキレス腱を伸ばしながら腰を落として手を上げ歩くストレッチ
・手を上げ、手に向けて足上げしながら歩く
・かかとをお尻につけるようにして小走り
・膝を上げて小走り
・片足を上げて、足を前に出して足がつく前に次の足を上げて空中にいる時間があるように練習する。右足だけ、左足だけ、3回、2回ジャンプしながら。スキップにならないように心がける。
・足がお尻の方に巻かないよう気をつける。
・歩いてる時は足が前に出ているはずなのに、蹴り上げを意識して走ると流れてしまう。
流れないよう、膝を前に出してふくらはぎではなく太ももを使って走る。
・かかとで走ろうとすると足首を使ってしまい、足首や膝が痛んでしまうので足の裏全体で踏み込むようにする。
・体は前傾で、猫背にならないように。反ってしまうとまた膝をあげるのが苦しくなる。
・つま先でジャンプすると股関節を使えない。女性はどうしてもかかとの高い靴を履いてしまい、つま先に力が入る傾向がある。足の裏全体でジャンプするようにして、股関節から足をあげる。
・一人の場合は、壁に向かって前傾になり、膝を前に出し足を上げる練習をするとよいそうです。坂を走ってみるのも体を前に出す感覚をつかむのに有効です。
みんな地面を蹴り、巻き気味で走っていたので、今回の講習で
「前へ足を出せばいいんだ!!」
と体感する事ができました。
普段の走りの前にもウォーミングアップで取り組むと良さそうです。
なるほど、勉強になりますー!
練習の後は、太ももの裏が引きつりました。普段いかに使っていないかが分かりました。
距離を見るのに、小さなコーンが分かりやすかったです。
気になる料金は、一人1500円+交通費でした。なんて良心的な価格なの…!
トッププロに習うとグループレッスンでも1回2万円近くなんてこともあるので、本当にありがたいです。
コーチ、どうもありがとうございました!!
まとめ
ランニング講習会はその後も順調に回を重ね、1年に最低1回はお願いしています。
何度も講習会で習ったとしても、なかなか普段のランニングでこれほどみっちりストレッチをすることはできません。
ランニングといえども自力ではなく、誰かに習う必要性はあると思います。
普段こんなにみっちりストレッチや筋トレをすることはないので、まるでマラソンレース後のような筋肉痛に翌日以降襲われてしまいます。
そのくらい普段は筋肉を使ってないんだ!と少し心配になるほど。
もしよかったら皆さんもご近所のパーソナルトレーナーさんを探して依頼してみてはいかかでしょうか?
もしスポーツクラブに通っているのであればどなたかは陸上を専門にしていらっしゃると思いますので声をかけてみてもいいと思います。
運動音痴な方こそぜひプロに習って、怪我知らずで健康な運動を続けていきましょう。
スポーツ用品店、ブランドの講習会の参考リンクはこちら。
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では、楽しいランニングライフを!