「お腹いっぱいでも、残すのが悪くて食べ過ぎてしまう」
「おいしいものはご褒美。どうしたらいい?」
美味しいものを食べたい!
私たちは、そのために生きていると言っても過言ではないですよね。
もし、食の楽しみを奪われてしまったら…?
肥満が進めば、生活習慣病になりやすくなり、さらに食事制限の必要が出てしまいます。
そうなる前に、上手に食欲をコントロールする方法を知っておきましょう。
それが、あなたのキレイへの第一歩です。
今回の記事では、
- 食の行動、あなたは何タイプ?
- 食欲をコントロールするには
についてご紹介します。
目次
食の行動、あなたは何タイプ?
食欲をコントロールする前にみのさんがどんな食事のタイプを持っているか確認したいと思います。
動物の本来の姿、補給系タイプ
お腹がすいた時に必要な栄養素が足りなくなってることがわかり、それらを自然に補給する形のタイプです。
一般的に、動物はこの食事形態を持っているといわれています。
ライオンはお腹がすいた時にしか、狩りをしません。
しかし、人間の場合この補給系ではなく盛られた分だけご飯を食べてしまったり、スナック菓子を1袋食べきってしまいますよね。
何か他の事しながら食べてしまう「ながら食べ」は、他の動物にはないことです。
現代の食生活はそのような傾向にあることを知っておいてください。
お腹がすいた気になるだけ?習慣系タイプ
「朝昼晩決まった時間になるとお腹がすいたと感じる」
それがこの習慣系タイプです。
時計を見て、
「12時になったからお昼を食べなければならない」
こう思うのが一般的ですよね。
このように、生活のサイクルに食事が組み込まれているのです。
しかし、仕事した日・オフの日など、
それぞれ消費したエネルギーも違うのに、毎日同じ量だけ食べるのはおかしな話です。
午前中に活動量が少なければ本当にこれだけの量食べて大丈夫なのかと自分に聞いてみるクセをつけましょう。
ランチタイムが決まってる人はなかなかコントロールはしづらいですが、
「無意識にいつもと同じ量だけ食べる」
のは考え直した方がいいですね。
何かしたご褒美に食べたくなる?報酬系タイプ
ストレス解消に食べて何とかしようとする人たちがこのタイプに含まれます。
何を隠そう、この私も報酬系タイプです。
食後にいて勤務時間が長くなってくるとどんどんストレスがたまって、甘いお菓子に手を出したくなってしまいます。
机の引き出しに、頂いたお菓子などがあるとついつい手が伸びてしまう…。
こういった報酬が得られたときに脳内ではドーパミンが放出され、またストレスが解消されたような気になっているのです。
また、甘いもの食べた時は特にセロトニンという幸せホルモンが出てきます。
このセロトニンを求めて甘いものに手が出てしまうこともあります。
タバコなどの嗜好品と同じように、中毒症状といってもいいかもしれません。
有り余る食欲をコントロールするには?
では、どうすれば食欲をコントロールできるのか一緒に考えてみましょう。
腹八分目のとき、残す勇気はありますか?
日本人は給食など小さい頃から残さず食べるということを習慣にしてしまってる人が多いため、ひと皿食べるきるまではと頑張ってしまう傾向があります。
食べる量を減らしても、自分が満足できるか少しずつ試してみるのが良いでしょう。
とはいえ、私も食事の際に、子どもが食べ残した物を完食してしまうことがあります。
外食の際は、予想して自分が注文する食事の量を減らすように心がけています。
ながら食いをしないこと!目の前の食べ物に集中!
目の前にある食べ物に集中できていますか?
私も仕事中の昼食はだいたい1人で食べてるため、スマートフォンを見ながら「ながら食い」をしてしまうことが多いです。
そうすると、口に運んでいる食べ物をしっかりと味わうことができなくなっていることに気がつきます。
最近流行のマインドフルネス瞑想には、
「食べる瞑想」
があるくらいです。
「本当に食べたい物を集中して食べているか?」
一度振り返ってみましょう。
よく噛まないで食べてしまってはいませんか?
「カレーは飲み物です」
ではありませんが、食べ物を良く噛まずに飲み込んでることはありませんか?
私も食事の時間を短くしたいと思う方なので、よく噛まずに飲み込んでることが多いです。
よく噛まないと満腹中枢が働かないので食べ続けてしまう原因にもなります。
まとめ
いろいろ調べてみたところ、食事の量をうまくコントロールすることがダイエットの第一歩だと思います。
「ランニングなどの運動と食事の調整」
この両輪がうまく働かなければキレイにやせるのは難しいでしょう。
「毎食、おいしいものや甘いものを食べるのではなく、1日に1度程度に減らす」
など、ご褒美ならば少量でも満足できるものを選ぶといった工夫をしてみてください。
うまくメリハリをつけること。
お互い、頑張っていきましょう!
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では、楽しいランニングライフを!