ランニングシューズ、かかとの正しい減り方は?シューズの裏をチェックしてみよう

「ランニングシューズのかかとがそとがわから減るんだけど…」

「正しいかかとの減り方は?どのくらい走ったら寿命なの?」

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自分が正しいフォームで走れているか、気になりますよね!

あなたのシューズの減り方は大丈夫?

かかとを見るだけで、どのような体重移動がされているのかわかりますよ。

今回の記事では、

  • 正しいシューズの減り方
  • こんな減り方に注意!
  • ランニングシューズの寿命

についてご紹介します。

正しいシューズの減り方

シューズの裏側の正しい減り方は、走っている時に着地と蹴り出しがどのようにされているか知ることが一つのポイントになります。

一般的に、着地した時の体重移動はかかとから拇指球(親指の付け根のふくらみ)に抜けるのが普通です。

普段の歩き方でもそうなっているか意識してみてください。

もし、自分では分からなかったり、ちゃんと見てもらいたいと思うのであればスポーツ用品店の計測イベントに参加すると良いと思います。

>>>そのランニングシューズ本当に合ってる?歩行動作チェックと足長・足囲計測で分かった意外な事実。

また、足の指の付け根部分も蹴り出すときに力がかかる部分なので、こちらも摩擦で薄くなってくると思います。

多くのランナーはかかとの両外側が減ってくるはずです。

これがごく自然なことですので安心してください。

「かかとが真ん中から減らない!フォームが間違っているの?!」

と嘆かずに、外側から減っていってOKだと自信を持って走っていってほしいと思います。

こんな減り方に注意!

逆にこんなかかとの減り方をしている人は要注意です。

靴の土踏まず側が減るのはオーバープロネーション(足が内側に倒れ込んでいる)ということです。

X 脚となっていることが多く、ケガをしやすいので改善の必要があると言えます。

少しO脚になっていれば、土踏まずの内側は減ることはありません。

足の裏の体重移動について、もう少し意識して走ってみると良いでしょう。

ランニングシューズの寿命

ランニングシューズのソールは部位によって機能が分かれています。

走っている時のグリップ力を高めるのがアウトソールと言って、外側のソールです。

ここが減ってしまうと濡れていたり、ぬかるんでいる路面で滑りやすくなってしまいます。

つま先やかかとの内部のソールが減ると、地面からの反発力が小さくなり着地するたびに足への負担が増えてしまいます。

補強してる部分が破れたり、インソールがめくれてきたりすると、走っていて違和感が出てきてしまいます。

足をホールドする力も落ちてきてしまいますので買い替えどきです。

各自の走り方や、どこを走るかによって買い替えどきが変わってきます。

目安としては、外側のソールが削られてさらに内側のソールが見え始めたり削れてきたら交換時期だと思って良いでしょう。

ランニングシューズは消耗品だと思ってくださいね!

>>>あなたのランニングシューズは大丈夫?寿命の目安と長持ちさせるコツ

まとめ

今回は、ランニングシューズの正しい減り方についてご紹介しました。

私は、普段歩くときもランニングするときも外側が減るので、

「これでいいのかな?」

とずっと不安でした。

調べてみて、外側が減るのはごく普通のことだと知って安心しました!

ランニングのレースなどでアウトソールのどこが減っているか靴を見てみるのも面白いかもしれませんね。

では、楽しいランニングライフを!