ランニングを始めて、どのくらい経ちましたか?
定期的に5キロから10キロ程度、週末に走れるようになった人は、
「そろそろマラソンの大会に出てみたい」
と感じるのではないでしょうか。
マラソンの大会にでなくても、自分なりのペースで楽しむのもいいと思います。
ただ、大会に出ないでいると、ランニング自体のモチベーションが下がったりして、なかなかランニング自体が続かないのも実際のところです。
ピアノの発表会に例えてみましょう。
ただ、自分の楽しみのために弾いているだけでも問題はありません。
ただ、
「もう少し上手くなりたい」
「誰かとピアノを弾く喜びを共にしてみたい」
「たくさんの人たちに演奏を聴いてもらいたい」
と思った場合にはピアノの発表会に出てみたり、外で演奏する機会を持ってみる、それと同じことです。
マラソン大会に参加すると、普段の楽しい走りとは全く違った心構えと練習になってきますよ。
なんとかしたいという気持ちが「キレイになる体作り」にも影響してくるのです。
大会選びは、私も以前苦労した経験があります。
どうすれば初心者でもスマートにマラソン大会選びができるかを考えてみました。
今回紹介するマラソン大会を選ぶ際の7つのポイントを参考に、マラソン大会デビューを果たしてみませんか?
目次
マラソン大会を選ぶポイントその1 5キロから10キロの大会を選ぼう
週末は3キロから5キロ程度走ってる人が多いと思います。
いきなり東京マラソンに当選してしまった!という人を除いて、まずは普段走っている距離を目安に大会選びをしてみましょう。
多くの大会は5キロや10キロの大会と、ハーフの部など長い距離の大会も一緒に開催されている場合が多いものです。
そういった一歩先を行くランナーを参考にできるのも良い点だと思います。
マラソン大会を選ぶポイントその2 制限時間は必ずチェックせよ
多くのマラソン大会は道路を封鎖して行われます。交通の問題などもあり、一般的には制限時間が設けられています。
この制限時間がなるべく長めのものを選ぶと良いでしょう。
例えば東京マラソンは制限時間が7時間になっています。
これを距離で割ると、1キロ当たり何分間で走れば良いのかという目安になります。
私がよく参加している川崎国際ハーフマラソンは全体の制限時間とともに18キロ地点での関門を設定しており、その時間まで関門を通らなければ失格となってしまいます。
いいなと思う大会があっても、制限時間が自分の能力を超えており、あきらめることもありました。
初心者なら、5キロから10キロのマラソン大会の場合、1キロ7分から7分半程度の時間制限の大会を選ぶと良いと思います。
マラソン大会を選ぶポイントその3 近所のマラソン大会を選ぼう
マラソン大会は全国各地で開催されており、旅とセットでマラソンが楽しめるのも最近の流行となってきました。
ただ、初めての大会ではなるべく家から近く、日帰りできる場所を選ぶのが良いでしょう。
初めての大会では何が起こるかわかりません。例えば足をひねってしまったり、体調がすぐれなくなってしまうようなこともあるかもしれません。
旅先では、なかなかどうすることもできないのではないでしょうか。
私が初めて参加した5キロの大会は、自宅から2時間以内で帰れる場所での開催でした。
その時は帰り道の温泉で、汗を流してご飯を食べるなどゆっくりできました。
可能であれば、近場でランニングのマラソンの疲れを癒せるような場所を選ぶといいかもしれません。
マラソン大会を選ぶポイントその4 季節を選ぼう
マラソン大会は一年中開催されているとは言え、大体11月頃から4月頃までがマラソンのシーズンと言われています。
私が走りやすいと思う季節はさらに期間が狭まっていて、大体12月から3月上旬ごろまでになります。
とはいえ、これも当日の天候にもよります。
例えば私は1月開催の藤沢市民マラソンによく出場します。
気温が11度で晴天であれば、半袖のランニングウェアで汗だくになってしまいます。
4月から9月ごろまでの暑い時期の大会を選んでしまうと、走るだけでも苦しく、バテバテになってしまうことも!
私は暑さに弱いので、9月にアップダウンの激しい山梨の巨峰の丘マラソンに参加した時は、普段よりも10分以上遅れてゴールしてしまいました。
夏の大会は、暑い中での練習を重ねてから参加するのが良いのかもしれません。
マラソン大会を選ぶポイントその5 参加賞をチェックせよ
マラソン大会に参加すると何らかの参加賞をもらえます。
大抵の大会は速乾性のあるドライTシャツが多いです。
参加回数を重ねると、家にドライTシャツが何枚もたまってきます。
また、完走者へのプレゼントがもらえることもあります。
大体はそのマラソン名が入っているストラップだったりしますが…。
名古屋ウィメンズマラソンでは、なんとなんと、完走者にイケメンからティファニーアクセサリーのプレゼントがあります。
この参加賞は見逃せない!!
私もいつかフルマラソン名古屋ウィメンズマラソンを完走して、ティファニーのアクセサリーをゲットしてみたいです。
マラソン大会を選ぶポイントその6 そこそこ人数の大会に参加しよう
マラソン大会は、身近なものでは河原で毎月行われてる月例マラソンなどがあります。
ただ、そういったマラソンは参加者があまり多くないので、遅い場合は1人で黙々と走ることになる可能性も!
可能であれば、参加者数4000人前後のマラソン大会に参加するのがお勧めです。
そうすれば遅い方であっても1人で走るということはまずありません。
ただし、参加人数が大変多い大会ですと受付にも時間がかかります。
何よりスタートの号砲からスタート地点まで数十分かかることもありますので気をつけてください。
また、有名なマラソンは当日の申し込み開始から20分程度で締め切られてしまったり、抽選で仲間と走れないこともありますのでご注意を!
マラソン大会を選ぶポイントその7 大会口コミをチェックせよ
逆に、いつまでたっても参加締め切りがこない大会では、人気がないという場合もあります。
なぜ人気がないのか、口コミやレビューなどを見て判断してみてください。
例えば東日本国際親善マラソンという相模原の米軍基地内容使って行われるマラソンがあります。
敷地内で各国料理などが食べられると聞き、楽しそうだなと思って口コミを見てみました。
しかし、ゲートに入るために荷物検査と金属探知のチェックがあり、入場まで1時間以上かかるという口コミを見てあきらめたことがあります。
我が家からも日帰りできる距離で、楽しそうだなと思っていただけにかなり残念な気持ちになりました。
参加したい大会が見つかったら、ランネット等の大会口コミで調べてみるといいと思います。
実際に条件からマラソンをさがしてみよう
自分が参加してみたい大会の条件が大体揃ってきたでしょうか?
それでは、実際に自分にあったマラソンのマラソン大会を探すコツをお伝えします。
大抵の場合、ランネットを使って探す人は多いと思います。
参考ランネット
しかし、ランネットの大会検索はあまり精度は良いと言えるものではありません。
名前が完全一致しないものはなかなか検索結果に出てこない等、イライラすることが良くあります。
そこで、こちらのサイトがおすすめになります。
参考マラソンインフォ
こちらのサイトでは開催時期や距離、開催場所などがカテゴライズされており、自分にふさわしいマラソン大会をチョイスできます。
そろそろマラソンの大会に出たいなと思ったら、まずはこのサイトで検索をかけるのが習慣になっています。
おそらく個人のサイトかなと思うのですが…こんなに役立つサイトを作れるのは本当にすごいなと感心しています。
まとめ
コミックエッセイが好きな方であれば、マラソン一年生などで紹介されている大会に参加するのもお勧めです。
関連記事コミックエッセイ「マラソン1年生」でリベンジ。女子ランナー必読のバイブル!
私もたかぎなおこさんの旅ランに憧れて、山梨の巨峰の丘マラソンに参加したことがあります。
酷暑の中完走しました。
参加賞の巨峰と、マラソンの疲れをいやしてくれる温泉は最高でした。
上記のポイントを押さえてマラソン大会を選べば、エンジョイできること間違いなし!
では、楽しいランニングライフを!