「スロージョギングをやってみたい!」
「フォアフット走法をためしたら、ふくらはぎの筋肉痛がひどくなった!太くなりそう」
最近話題のスロージョギング。
会話できるくらいの速さで走ることで、安全で健康の効果も高いと言われています。
関連記事>>>スロージョギングのあまりの凄さに戸惑いを隠せない。ジョギングとの違いとその方法
ただ、続けていく上で正しい着地の仕方が気になる人もいるようです。
確かに、間違った着地方法を続けていると健康を害しかねませんね。
今回の記事では、
- スロージョギングの正しい着地方法とは?
- フォアフット走法
- かかと着地
- フラットフット走法
についてご紹介します。
スロージョギングの着地方法とは?
スロージョギングの始め方の動画を見ると、フォアフット走法で、と紹介されています。
また、スロージョギングはランナーが思ってるよりもかなりゆっくりのスピードだということはスロージョギング協会のレクチャー動画で分かりました
基本的には歩く速さで走るのが正しいやり方です。
また、歩幅も普段歩く速さの半分ぐらいの歩幅で、すり足で走ります。
かなりゆっくり走るのですが消費エネルギーはウォーキングの約2倍とかなりお得な運動となっているようです。
参考にしたレクチャーの動画はこちらです。
私がイメージしていたよりもかなりゆっくりのスピードでしたよ~。
確かに、このスピードなら高齢者も長い距離を走れるな…と感じました。
これなら、本当に誰でも会話できる速さでかなりの距離をウォーキングと同じように走ることができそうです。
フォアフット走法とは?
スロージョギングにチャレンジしてフォアフット走法を試してみたところ、ふくらはぎが筋肉痛になってしまったという話をよく聞きます。
ふくらはぎが筋肉痛になり続けると、ふくらはぎが太くなってしまいます。
せっかくダイエット効果を求めて始めたのに、スタイルが悪くなってしまうと意味がないですね。
むしろジョギングでいうフォアフット走法は、足指の付け根の膨らんでいる部分で着地をするものの、かかとをつけて蹴り出すのが実際に正しい走り方のようです。
また、フォアフットで走っていてふくらはぎが痛くなるということは、かなりのスピードを出して走ってるのではないでしょうか。
もともとはフォアフット走法というのは、アフリカの短距離選手が用いている走法の一つで、速く走るための走り方でもあるのです。
スロージョギングでは、とにかく速く走りすぎないことを頭に入れてください。
かかと着地はおすすめしません
今まで正しい走り方とされていたのが、かかと着地走法です。
かつて、「走る時はかかとで着地しなさい」と指導された人もいるのではないでしょうか。
ただ、かかと走法で走ってしまうと、足を着地するたびにブレーキがかかってるような状態になってしまいます。
極端な例では、坂道を下るときにスピードを出さないで走るようにするのはかかとでの走法になります。
かかと着地は毎回足にブレーキ灯負担も大きく、速度も出ないのでお勧めできません。
かかと着地に慣れてしまってる人は、一度はフォアフット走法を試してみると良いでしょう。
これがおすすめ!フラットフット走法
最近ランナーの間で一般的な走り方になっているのがフラットフット走法です。
ベタ足着地と言われている走り方になります。
フラットフット走法は、太ももの大きな筋肉を使うので楽に走れます。
ふくらはぎの筋肉を使わないので、翌日に筋肉痛になることはありません。
基本的にフラットフット走法は、フォアフット走法のように足指の付け根のふくらみで着地し、かかともつけてまた蹴り出すという走り方になります。
少し高いところからジャンプした時に私達はつま先で着地し、かかとをつけますね。
逆にかかとをつけてからつま先に着地するようなことはありません。
足を自然に下ろした時の着地の仕方を覚えておいてください。
まとめ
スロージョギングでフォアフット走法を取り入れてふくらはぎが筋肉痛になってしまう人は、かなり速く走っているのではないかと思われます。
スロージョギングでは、歩く速さで走るということが重要になります。
- 歩くよりも少し早めに足踏みをして走ること
- 歩くときの半分ぐらいの歩幅で走ること
- お話できるくらいの速さにすること
これらのことを守れば、つま先で着地したとしてもふくらはぎがひどい筋肉痛に襲われることはないと思います。
とにかく、太ももの裏やお尻など体の大きい筋肉を使うことを心がけてみてください。
その方がふくらはぎも太くならず、よりヒップアップの効果が期待できますよ。
あなたのスロージョギングが成功しますように。
では、楽しいランニングライフを!