「優勝した東海大学が箱根駅伝で履いたシューズを履いたら、フルマラソンの記録が更新できるかも」
「箱根駅伝を優勝するくらい速いランナーが選んだシューズはどこのメーカーなの?」
第95回箱根駅伝で優勝したのは、東海大学でしたね!
全区間では大会新記録、また区間新記録を叩き出した選手もいて、全体の選手の能力が上がったように感じます。
日進月歩なのは選手の運動能力だけではなく、使っているウェアやシューズもですよね!
オリンピックのためにマラソンを始めた日本人選手は、足袋で走っていたと聞きます。
舗装もされてない道路を足袋で走っていたとしたら、とても痛くて速く走れたものではありません。
どうやら昨年から、世界的に大注目されているシューズを箱根駅伝でも履いている選手がかなりの割合を占めていたようです。
現在、箱根駅伝のトレンドとなっているシューズは一体どのようなものなのか?
メーカーや型番商品名についてお知らせします。
優勝した東海大学が箱根駅伝で履いたシューズは?
第95回箱根駅伝で優勝した、東海大学のメンバーの多くはズバリ!
「ナイキのズームヴェイパーフライ4%」を履いていました。
箱根駅伝復路観戦。東海大はナイキヴェイパーフライ、青学はアディダス。東海大圧勝は記録のでるナイキヴェイパーの差かもしれない。#箱根駅伝#ヴェイパーフライ pic.twitter.com/pUu82aRNIj
— 三茶yossy(LASER&BASS) (@yossy3210) 2019年1月3日
ナイキの厚底スニーカー「ヴェイパーフライ 4%」とは?箱根駅伝の出場選手約40%が着用 – https://t.co/d4j4l5rST5 pic.twitter.com/frMYjqfbFG
— Fashion Press (@fashionpressnet) 2019年1月4日
ユニフォームはミズノ製ではありましたが、シューズに関してはナイキ製だったようです。
シューズに関しては青山学院大学が「アディダス」、東洋大学が「ナイキ」のような強豪校とブランドが契約しているケースもあります。
しかし、ほとんどの選手は自分の意思で自分が走りやすいシューズを選ぶのです。
ナイキの厚底シューズ「ズームヴェイパーフライ4%」は2017年の春に発売された比較的新しい商品です。
このヴェイパーフライシューズはフルマラソンの2時間切りを目指して開発されました。
史上最速シューズと宣伝しているほどで、軽さとクッション性、反発性を両立させるために航空宇宙産業で使う特殊素材を利用しています。
そのためなかなか大量生産が難しく、NIKEの公式ショップでも入荷待ちの状態です。
ネットショップでは転売などされている為にかなり価格が高くなっています。
アマゾンで見ても約70000円という高値が付いています。
箱根駅伝に参加した95人が同じナイキの厚底シューズを履いていた!
2019年の箱根駅伝では、10区230人の選手のうちなんと95人!
40%の選手がナイキのシューズを書くという圧倒的なシェアを誇りました。
ナイキのシューズは初めから箱根駅伝のシェアが高かったわけではありません。
2017年にこのシューズが発売されて、箱根駅伝では2019年に4位から1位のシェアまで押し上げました。
この箱根駅伝だけではなく、世界中の主要なフルマラソンレースでも多くの選手に履かれており、表彰台を独占するような事態になっています。
昨年の9月のベルリンマラソンでエリウド・キプチョゲ選手が2時間1分39秒という驚異的な世界記録を樹立。
10月のシカゴマラソンでも大迫選手が日本新記録を打ち立てました。
これらの選手が履いていたランニングシューズががナイキのヴェイパーフライ4%なのです。
シカゴマラソンの上位5人が同じナイキのシューズを履いていたという話もあります。
マラソン選手は薄くて軽い靴が常識のはずなのに!なぜ厚底なの?
今マラソンシューズ業界では、厚底シューズVS薄底シューズの戦いが繰り広げられています。
一般的に、フルマラソンを速く走るためには薄底のシューズが好まれており、初級者は厚底、上級者は薄底というのが常識。
ドラマ「陸王」で薄底シューズの物語に涙した人も多いはずです。
スポンサー契約している青山学院大学の選手たちは、「アディゼロ タクミセン ブースト」を着用して今回の箱根駅伝に挑んでいます。
実際には、ナイキがスポンサー契約をしている東洋大は3位、アディダスのスポンサーである青山学院大学は2位で区間賞も青山学院大が東洋大よりも一区分多く獲得しています。
これからのランニングシューズは、ますます厚底VS薄底シューズ、どちらが良いのかといった議論が続けられていくでしょう。
まとめ
話題のナイキズームヴェイパーフライ4%はレース本番用となっており、160キロ程度の走行でヘタってしまうこともあるようです。
もし今すぐ、ナイキの厚底シューズの感覚を試してみたい方は、ヴェイパーフライの下位モデルの「ズームフライ」モデルがアマゾンでも16000円ほどで手に入ります。
>>【ナイキ(NIKE)公式ストア】ナイキ エピック リアクト フライニット iD メンズ ランニングシューズ AJ7283-994 グレー 【NIKEiD】
Amazonのレビューを見ると、10km大会でも自己ベストが更新できたという声も聞かれます。
10kマラソン大会で使ったら自己記録更新しました。前日はゴルフで疲れもある中、速く走れたので良いと思います。
反力で前に推される感じが登坂で助けられる感じです。過去最高のフィット感。下り坂を走っているみたいに脚が前に出ます。今までアシックス一本でしたが考え方が変わりました。速くないランナーや初心者こそこれを履くべき
ただし、アマゾンでの販売者は海外の業者もあるようです。
返品が可能でない業者が販売している可能性がありますので、ナイキの公式サイトから購入することをおすすめします。
ナイキの公式サイトからの購入ですと、NikePlusメンバーになっていれば試着後でも30日以内であれば送料無料で返品や交換が可能です。
反発性やクッション性など、
ナイキ リアクト フォームを初めて搭載したモデル、「ナイキ エピック リアクト フライニット」が新しくなり、
「ナイキ エピック リアクト フライニット 2」として2/1 に新発売。
反発性やクッション性など、ランナーが望むさまざまな特徴を兼ね備えた、「ナイキ リアクト フォーム」を初めて搭載したモデルです。
今回は優勝した東海大の選手がどのような靴を履いているのか気になり、調べてみました。
私が普段履いているのはニューバランス。
ナイキのズームフライモデルに非常に興味を持ちました。
初心者がこの靴を履くことで、ものすごい成果が期待できるかは分かりません。
でも、厚底の反発力で、滞空時間が長くなり、速く走れるようになるかもしれません。
近いうちに、フライニットを試してみたいと思います♫
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では、楽しいランニングライフを!