箱根駅伝の関東学生連合チームはなぜ弱い?過去に優勝したことはあるの?

「箱根駅伝の関東学生連合チームは速いランナーが集まってるんでしょ?なぜ弱いの?」

「箱根駅伝の関東学生連合チーム過去に優勝したことありそうじゃない?」

毎年恒例、テレビの前で手に汗握る箱根駅伝。

今年もいろいろなドラマがありましたね。

さて、出場校の20大学に加えて関東学生連合チームが毎年参加しています。

予選会に参加した中でも、速いランナーが集まって走ってるはずじゃないですか?

でも、毎年シード枠にも入れない年ばかり。

もっと関東学生連合チームにも頑張って欲しい…!

そんな応援の意味も込めて、関東学生連合チームに入れる大学生の資格や学生連合チームが弱い理由、過去の優勝経験についてお知らせします。

箱根駅伝の関東学生連合チーム(学連)は誰が走る資格がある?

東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の出場チームの一つです。

2014年2月の関東学連代表委員総会において、「関東学連選抜チーム」から「関東学生連合チーム」に名称が変更されました。

現在の箱根駅伝では前年シードで獲得した大10校と予選会を通過した大学10校の計20校に加えて関東学生連合チームが出場します。

過去には関東学生連合チームが公式参加ができ、優勝争いの順位に加われたこともありました。

2019年現在では関東学生連合チームはオープン参加となり、個人の記録は残りますが、連合チームとしての成績順位はつきません。

箱根駅伝に参加するためには、10月の予選会で上位10校に入らなければなりません。

予選会に参加した大学は2018年39チームでした、その中の上位10校に入らなかった大学の中から成績の良い選手が連合チームに参加できることになっています。

複数の大学が関東学生連合チームを占めないよう、1校から1人の参加と決まっています。

この関東学生連合チームは、今まで箱根駅伝を1回も走ったことがないということが選出の条件になっています。

予選会に出場しなかった選手や予選会に出場した留学生は速かったとしても選出されません。

そのため、どんなに速くても、箱根駅伝に連合チームで2回以上走るといったことや、落選してしまったチームの中でも速かった留学生は残念ながら選出されないのです。

そして気になる関東学生連合チームの監督ですが、予選会で本選に食い込めなかった中でも一番速かった監督が務めることになっています。

大体の場合は11位の大学の監督が関東学生連合チームを率いることになるのです。

箱根駅伝の関東学生連合チーム(学連)が弱い理由は?

箱根駅伝のここ20回ほどの関東学生連合チームの成績を見てみると、ほとんどが10位以下でシード権を取れるような成績を残すことができていません。

これは10月の予選会でやっと出場するメンバーが決定すること、そこから練習を数回重ねるだけのため、チームとしての意気込みに欠けているということが一つの理由であると考えられます。

また残念なことに、強豪校に在籍している留学生のような速い選手が参加できないこと、1年生が翌年にタイムを伸ばしたとしても、もう二度と箱根駅伝の関東学生連合チームとして参加できないという継続性のないことが挙げられます。

箱根駅伝の関東学生連合チーム(学連)が優勝したことはあるの?

関東学生連合チームが過去に優勝するような記録を残したことはありませんが、2008年の84回大会で4位の好成績を残したことがあります。

その時の関東学生連合チームの監督は、なんと現在青山学院大学で大会五連覇を狙う原監督だったのです。

当時はまだ、箱根駅伝に参加したことのある選手も選抜されたため経験者がいたことと、原監督は数少ない連合チームの練習でもミーティングを重んじタスキにも全員の名前を書いて走らせたという逸話が残っています。

現在は関東学生連合チームは初めて箱根駅伝を走るメンバーばかりですし、なかなか好成績を期待するのは難しいのかもしれません。

ただ、現在も公務員ランナーとして活躍している川内優輝選手は、この関東学生連合チームで2回ほど箱根駅伝を走っており、好成績を残しています。

将来フルマラソンランナーとして活躍できる選手を育成できる絶好の機会でもあるため、この機会を逃して欲しくないですね。

まとめ

関東学生連合チームは時期によって複数回参加できたり、1回しか参加できなかったり、公式記録として残されてもオープン参加としてしか認められていなかったりと参加する意義があるのかといった議論もある時代に翻弄されがちなチームと言えます。

できれば関東学生連合チームが上位に食い込んで、周囲の常勝校を脅かすような存在となって復活してくれるといいなと思います。

そのためには複数回参加できるようにしてみたり、留学生の参加ができるようにしたりと、もう少し強い選手が参加できるような工夫をするのが良いのかもしれませんね。

では、楽しいランニングライフを!