皆さんは、いつ走っていますか?
ランニング初心者の質問で良くあるのが、
「朝と夜、いつ走ればいいの?」
ということ。
多くの人は平日の昼間は仕事に出ていますので、時間帯の選択肢はおのずと「朝か夜」に限られてくると思います。
それぞれにライフスタイルがあると思いますので、自分の暮らし方に合った走りやすい時間帯に走るのが1番いいと言えるでしょう。
ただ、どちらも選べるのであれば、個人的には朝ランニングをするのがお勧めです。
ダイエットなどに効果的と言われるのも朝の時間帯になります。
私はよほどのことがない限り、休日の朝にランニングを済ませて一日を過ごしています。
今回の記事では、「朝」ランニングをするメリットについて皆さんにお伝えしたいと思います。
目次
朝ランニングのメリットその1 涼しい時間帯に走れる
このメリットは、特に初夏から夏にかけての暑い時期の話。
ランニングに適した気温は、本来12度前後といわれています。
夏になるととても12度前後で走れる時間帯はありません。
それでも比較的、朝が涼しい時間帯といえます。
夏、日差しの強い中、走り続けるのはかなり体に負担をかけてしまいます。
そのため、私は夏場であれば4時台に走ることもあります。
逆に冬であれば、6時台は10度を下回ることも少なくありません。
冬の早朝は、寒い時間帯かもしれませんね。
朝ランニングのメリットその2紫外線の影響が少ない。
私はおおむね、休日の朝6時頃から小1時間ほど走るのが週末の過ごし方になっています。
毎週毎週同じ時間帯で走っていると、徐々に夜明けの時間が早くなってくるのを感じます。
朝6時台で明るくなってくるなと思うのが、3月の春分を過ぎた頃です。
逆に、秋分を過ぎたくらいなると朝6時だとだいぶ暗くなってきて、冬ではほぼ夜に走るのと同じくらいの状態になっています。
夜走るのにはかないませんが、日中に比べると比較的紫外線が弱い時間帯だといえます。
ただ、やはり春分を過ぎてからは、紫外線の影響は無視できません。
シミ、そばかす対策のためにも、日焼け止めは必須です。
朝ランニングのメリットその3車が少ない
ランニングをする場合、河原や公園内の周回コースなどでなければ、多くの人は道路や歩道を走っていると思います。
明確に歩道と分けられていなければ、周囲の車の行き来もかなり気になるところですよね。
お気に入りの約5キロのランニングコースが近所にあるのですが、車の往来が激しい時間帯とそうでない時間帯があるな…と感じています。
GWなどの連休中だと、朝走る車の数が普通の日曜日より多い!
そんなことに気づくのも面白いですね。
私の家の近所では早朝に車通りが激しい場所はありません。
車が少ない状態で走れ、安全だということも朝走るメリットだと言えると思います。
朝ランニングのメリットその4ダイエットに効く時間帯である
ダイエットに効く時間帯は早朝です。
走るには燃料が必要ですよね。
人間の場合、基本的な活動は炭水化物がエネルギー源となります。
しかし、痩せる場合は燃料を炭水化物から脂肪に変える必要が出てくるのです。
本来、脂肪は食事ができない緊急時の最後にエネルギーとして使われます。
そこで、炭水化物不足の朝に走ることで、脂肪をエネルギーに変えられるチャンスタイムとなるのです。
昼食から時間の空いた夕食前でも大丈夫。
この時間帯はお腹にエネルギーが少ない状態なのです。
なるべく空腹時である朝に走り、ただ食べる量を減らすのではなく脂肪を燃やして健康的に痩せていきましょう!
朝ランニングのメリットその5規則正しい生活になる
朝走るようになると、休日にありがちな昼過ぎに起きるなどの寝坊ができません。
寝坊ができないということは、夜更かしすれば体が辛くなります。
早寝早起きを心がけることで、規則正しい生活をするようになります。
私も休日といえど平日と同じ時間帯に寝て、平日と同じ時間に起きるようにしています。
そのほうが週明けの早起きも仕事も辛くないです。
また、朝7時にはランニングが済んでいますので一日を長く使えるのも見逃せない点。
午前中を家の片付けや掃除に使うと、平日に探しものをしたりすることもなく、快適に暮らすことができるのでその点でも大変おすすめです。
朝ランニングをする時の注意点
体が目覚める20分以内は出発しないほうがベター。
なぜなら、朝起きてすぐは体が目覚めておらず、すぐに動くと心臓に負担をかけてしまいます。
朝起きてストレッチをしてからトイレに行き、服を着替えてコップ一杯に水を飲んで軽くウォームアップをしておきましょう。
朝何も飲まず食わずの状態で走ることは体にあまりいい影響を及ぼしません。
最低限でもコップ一杯の水を飲んで水分不足にならないようにしてから出かけましょう。
朝ランニング前に栄養補給するならば、手軽に食べられるバナナや甘いドリンクなどがお勧めです。
一口程度、走っている間に横っ腹が痛くならない程度に栄養補給をしてから出かけましょう。
まとめ
以上、朝にランニングをするメリットについてお伝えしました。
朝走ると1日が長く使える気がしてとても得した気分になりますよ。
ただし、朝走ってお腹がすいたからといって朝ごはんを食べ過ぎてしまうとその後眠くなってしまうのでご注意ください。(経験済み)
夜ランニングするメリットについてはこちらをご覧になり、比較してみると良いと思います!
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自分に合った時間帯がなかなか決まらない人や、外で走るのに紫外線が気になるという方は自宅でトレッドミルを導入してみるのもいいと思いますよ。
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それでは、良いランニングライフを!