いだてん第12話あらすじとネタバレと結末・感想!初めてのオリンピック、四三はマラソンを完走することができたの?

(Wikipediaより)

「当時のマラソンは、どうやって順位を途中で確かめたの?」

「四三はマラソンを完走することができたの?」

いよいよ金栗四三のフルマラソンオリンピックの本番が始まります 。

当時のストックホルムオリンピックは30度を超える気温の中、完走できた選手は半分もいなかったと聞きます 。

マラソンはテレビで見ていても感動しますよね。

中村勘九郎さん演じる金栗四三がストックホルムでどのような走りを見せてくれるのか、とても楽しみです。

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いだてん第12話あらすじとネタバレ!大森も体調不良の中、マラソンの号砲が鳴る!

マラソン競技当日、熊本の金栗家にはスヤが夫の重行とともに訪ねてきていた。

「どうしても四三さんに食べて欲しかです。精ばつけてほしかです」

スヤは生きのいい鯛を持参し、四三に送ってほしいと実次に頼み込んでいた。

「気持ちはありがたいが送るのは無理だ。2週間かかりますけん」

そう言われてもスヤは気が済まず、近所の人々を呼んでみんなで食べて四三を応援しようと、台所を借りて調理を始めた。

マラソンのスタート時間は午後1時半。

四三は余裕を持って11時にホテルを出た。

大森は医者から絶対安静を言い渡されていたが、安仁子の静止を振り切って四三に同行した。

2人は市電に乗ったが、間違えて見知らぬ停留所に降り立ってしまった。

ふと見ると、大森はひどく咳き込みへたり込んでいた。

四三は見かねて、大森を背負って歩き出した。

なんとかスタジアムに着き、慌てて支度をしてグラウンドに出ると、強い日差しが容赦なく四三を照らした。

スタートラインでは1列に並びきれない選手たちが押し合いへしあいし、四三が足袋のコハゼをとめるやいなやスタートとなった。

各国の選手たちは短距離並のスピードでスタートを切り、出遅れた四三はいきなり最下位となってしまった。

観客席から仲間が見守る中、トップと四三の差はどんどん開いていった。

だが大森は冷静だった。

「心配いりません、彼なりの作戦でしょう」

治五郎も、四三を見つめて呟いた。

「焦ることはない、世界記録を出したんだ。堂々と走りたまえ」

いだてん第12話あらすじとネタバレ!四三はマラソンを完走することができたのか?

四三は最後尾のグループでスタジアムから大通りへと飛び出した。

気温は30度を超え、舗装路からは熱気が襲い掛かってくる。

しかし林道に入る頃には四三は出だしで飛ばしすぎた選手たちを追い抜き始めた。

四三も懸命に走る中に、手応えを感じ始めていた。

「すぅすぅ、はぁはぁ」

これはいける。

だが高温に体力を奪われた四三は、幻覚を見始める。

坂の頂を超えると、目の前に故郷のミカン畑が広がり、実次やスヤが旗を振って応援してくれているのが見えた。

坂を下ると、今度は東京高等師範学校前の坂道の光景が見え、学友や清さんたちの声援が聞こえた気がした。

皆の声に答えて走っていたはずが、足がもつれてよろけてしまう。

途端に現実に引き戻された。

山道で灼熱の太陽に照らされ、四三の視界がぐらついた。

ダニエルの掛け声が聞こえた。

沿道から、内田公使と一緒に声援してくれている。

「何も考えんと、ただ走ればよか!」

四三は自分を鼓舞して上り坂を駆け上がった。

一方スタジアムの観客席では、治五郎たちが退屈していた。

当時はテレビもラジオもなく、選手達がコースに出るとペースの様子を知るてだてはスタジアム内に立てられた旗を見るしかなかった。

そこに1位2位の選手の国旗が立てられ、順位が変わる足袋に差し替えられるが…日の丸がはためくことはなかった。

四三は、坂の途中で立ち止まった。

他国の選手達に次々に追い抜かれ、足に激しい痛みを感じて肩で息をしていると、四三の耳に少年の声が届いた。

「急がんと、遅刻するぞ!」

叫んでいたのは、昔の自分自身だ。

「スースーハーハーと2回ずつ息を吸って走れると楽に走れるけん!」

そう言い残して少年の四三はかけていく。

なんとか息を整えて、四三は走り出した。

折り返し地点の教会に近づくと、1足先に折り返したラザロが坂を降りてくるのが見えた。

四三も追い返して下り坂に入ると、どんどんスピードを上げていた。

ラザロの背中を取られ、2人は激しいデッドヒートを繰り広げた。

競り合う中に給水所が近づいてきたが、四三は水を受け取らずに駆け抜けた。

ついに四三はラザロを抜いた。

しかし日差しを遮っていた木陰が途切れると、一気に疲労が襲ってきた。

手にも足にも力が入らず、体が言うことを聞かない。

足には激痛が走り、胸が苦しくてたまらない。

するとまた少年時代の自分が姿を現した。

「足のいたかね?苦しかね?」

少年の自分に聞かれて、四三は頷いた。

すると少年は諦めたような表情で、二股に分かれた後の左の茂みの方へと向かう。

四三はフラフラとその後を追った。

いいだてん第12話あらすじとネタバレと結末!

この日のレースは、選手の半分が完走できないほど過酷だった。

1着2着は南アフリカ、3着はアメリカの選手で、1着の選手のタイムは四三の羽田の記録から4分も遅かった。

治五郎男たちは最下位の選手のゴールを見届けたが、四三はまだスタジアムに戻っていなかった。

棄権かと思われたが、調べてきたところによると棄権者の中に日本人はおらず、病院に搬送された選手名簿にも四三の名前はなかった。

ゴールもせず、棄権もしていないならならまだ走っているのだろうと判断して、四三を待ち続けることにした。

その頃せスヤは、金栗家の囲炉裏ばたで眠っていた。

近所の人々と宴会を開き、皆の応援を四三に届けようと「自転車節」を歌い続けていたが、いつの間にか疲れて寝てしまった。

スタジアム内や病院を探したのだが、四三の姿はなく、治五郎たちは憔悴してホテルに戻った。

すると四三はすでに自分の部屋のベッドにいた。

「何をしているんだ!寝てるとは何事だ!」

田島は激怒し、四三は泣きながら詫びた。

「すみません、自分でもわからんばってん…負けは負けです」

どうやって帰ってきてここに寝ているのかわからない、と四三は言い、ダニエルが事情を説明した。

内田とダニエルがホテルに連れて帰ったのだが、四三にはその記憶さえなかった。

いだてん第12話あらすじとネタバレの結末は、四三がオリンピックでのマラソンで完走も棄権もできずホテルで目を覚ました場面でした。

いだてん原作とあらすじとネタバレ第12話・まとめと感想

以上、いだてん第12話あらすじとネタバレと結末・感想!初めてのオリンピック、四三はマラソンを完走することができたの?をお送りしました。

なぜ四三は自分のホテルで目を覚ましたのでしょうか。

その間の記憶はどこへ行ってしまったのか?次回の放映でわかるに違いありません。

応援してくれた周囲の人々も四三も相当なショックだったことでしょう。

四三は走るのをやめてしまうのか、それとも次のオリンピックにつないでいくのか、物語の行方が気になるという感想を持ちました。

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では、楽しいランニングライフを!