いだてん第九話あらすじネタバレ結末感想!金栗四三たちはストックホルムに無事たどり着けるのか?

「ストックホルムまでの旅の道のりはどのように描かれるの?」

「治五郎は、一行に追いつくことはできるのかな?」

いだてんも、いよいよストックホルムオリンピック本番に近づいてきました。

当時の技術では飛行機はなく、本州から大陸へ船で渡りシベリア鉄道で十何日間かかけてロシアを横断しなければなりませんでした。

ストックホルムまではさらに船旅が続きます。

スポーツトレーナーやドクターもいない中で、自分の体調を管理しながら万全の状態で現地に到着することは難しいかったに違いありません。

大陸に渡った時点で両替をしたのでしょうか?日本円が世界に通じるようになっていたことも意外でした。

今回の記事では、いだてんの第9話のネタバレあらすじをご紹介します。

シベリア鉄道の中で時間のあるなか、金栗四三達は一体何をしていたのでしょうか。

この期間はトレーニングは一切できなかったと思うとなかなか厳しい状況にありそうです。

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いだてん第九話原作ネタバレあらすじ!本州から船に乗り、シベリア鉄道に乗り込む金栗ら一行はまず節約を始めた!

四三と弥彦はストックホルムに向けて出発した。

その予定は距離にして8000km、17日間にわたるものだった。

治五郎が列車に乗っていないと知った四三は、動揺し大森に理由を尋ねる。

「校長は官員だろう、国家の役人が長期海外出張するのは手続きが面倒でね」

文部省の間に行き違いがあり手続きが完了していないとわかって、治五郎は新橋駅で足止めされたのだ。

手続きが済み次第、治五郎は追いかけてくることになり、船の出発地である福井県の敦賀に着くまでは可児が代わりに同行するという。

四三と弥彦は既に全国区で人気者となっていた。

大きな駅に停車する度に応援の人々が詰め掛け、窓越しに贈り物を渡すものもいた。

寝台列車で過ごす最初の晩に四三は気持ちが高ぶって寝付けず、日記をつけ始める。

誰も経験したことのない、暗中模索の旅の記録ということで、四三はこの日記を「盲目旅行〜国際オリンピック競技参加之記」と名付けた。

翌朝、一行は敦賀に到着したが、治五郎は現れなかった。

四三や弥彦、大森夫妻は可児に見送られて敦賀港で船に乗り込み、ウラジオストクに向かう。

2日かけてウラジオストクにつき、シベリア鉄道に乗る段になっても治五郎は来ず、四三は落胆した。

シベリア鉄道の旅が始まると、大森が節約のために食堂車を使わず自炊すると言い出した。

料理の担当は安仁子だ。

大森夫妻は牛肉や魚の缶詰とアルコールランプを持参しており、パンとミルクは駅で買うという。

四三たちが道中に応援の人々からもらった野菜や味噌もあったので、食事に関しては問題ないだろうということで話がまとまった。

ところが一行は、その日の夕食を食堂車で取ることになってしまう。

大森が食堂車で飲もうというドイツ人乗客の誘いに乗ってしまったのだ。

メニューを見てあまりの高さに4人は驚くが、大森はドイツ人が飲み食いした分まで奢ってしまう。

いだてん第九話原作ネタバレあらすじ!シベリア鉄道の景色以外やることがない金栗は、弥彦に日記を盗み見られてしまう

5月20日、シベリア鉄道は満洲・ハルピンに到着した。

ここは3年前に初代内閣総理大臣伊藤博文が暗殺された地であり、当時の満州では中国ロシアと日本が覇権争いを繰り広げていた。

四三と弥彦が一旦列車を降り、ハルピン市街に出てみたすると武装したロシア騎兵に呼び止められた。

パスポートを見せると事は済んだが、その様子を離れた場所から中国兵も監視していた。

「さっさと用を済まして戻りましょう」

兵士に睨まれながら、2人は絵葉書を買い求めようと歩き出した。

この日、四三が車窓から雄大な景色が眺めていると弥彦が唐突に尋ねてくる。

「時に金栗君、恋人は居るかね」

「なんばいいよっとですか、ハレンチな」

「いやいや世間話じゃないか。決まった人でもいるのかと日記を読むも、わからずじまい」

勝手に日記を読まれていたと知って四三は仰天するが、弥彦は悪びれる様子もない。

「絵葉書もずいぶん出してるよね」

「兄です兄!勘ぐるのはやめていただきたい」

その頃治五郎はまだ日本におり、連日文部省の窓口で係に詰め寄っていた。

「申請して1週間だぞ!何をもたもたしておる!金も出さない、私も出さない国辱役人め!」

治五郎が怒りは爆発させている頃、孝蔵はいつものように車を引き円喬を寄席まで送っていた。

いだてん第九話原作ネタバレあらすじ結末!孝蔵に高座名が与えられる!バスケットボールやバレーボールを輸入したのは何と大森だった

孝蔵が弟子だか車屋だか分からない関係になって、もう半年が過ぎていた。

円喬は車を降りると、初めて孝蔵に僅かな給金を渡した。

そして孝蔵を楽屋口まで連れていき、高座名を与えた。

「今日からお前さん、三遊亭朝太だよ。私ん家知ってるかい、明日から来な。車はいいから」

孝蔵は喜びを噛みしめながら、清さんに車を返しに行った。

出発から10日が過ぎた5月26日、旅の疲れもあって、四三は大森への不安をつのらせた。

四三は日記にこう綴った。

「いかに西洋人の真似をしたとして、日本人は日本人なり。なんぞ真の西洋人ならんや、むしろ日本人の元気あるを示し、特徴を示せよ」

大森の英語混じりの話し方や西洋風の振る舞いが、四三には不快だった。

四三は大森に、なぜ監督を引き受けたのか聞いてみた。

治五郎が任命したからには理由があるのだろうが、四三や大森について、アメリカで体育を学んだ人物ということしか知らなかった。

「僕はね、体が弱かったんだよ」

大森は元々経営を学ぶために渡米したという。

しかし西洋人の肉体の強靭さに驚き、日本国民の体育会向上に努めようとYMCAのトレーニングスクールに移った。

バスケットボールもバレーボールも、大森がアメリカから持ち帰った競技だ。

安仁子はアメリカで画家をしており、大森は生活費稼ぎのために安仁子のギャラリーのハウスボーイズなったことで安仁子と出会った。

大恋愛の末に安仁子を連れて帰国したのだ、と話す間に大森は何回もも咳をしていた。

弥彦はたびたび咳き込む大森の体調を案じて、モスクワについたら医師に見せた方がいいのではないかと相談する。

弥彦の不安は的中していた。

実は治五郎が大森に監督を任せたいと打診した後、大森が安仁子とともに治五郎を訪ね、肺病を患っていることを打ち明けていた。

安仁子は大森に付き添い、夫の病状は芳しくなくこの機を逃せばオリンピックを見ることは叶わないだろうと治五郎に語った。

治五郎は療養を勧めたが、夫妻は選手2人には決して迷惑をかけないからと約束して大森のストップホルム行きを懇願した。

治五郎は、大森が書いた「オリンピック式陸上運動競技法」という論文を受け取った。

短距離走の練習法、足の運びまでが詳細に記されており、治五郎は、その熱意に動かされて大森に監督を任せ、安仁子を同行させることに決めたのだった。

5月28日大森の体調は回復せず、安仁子は自炊の中止を申し出た。

四三は薬に向かって不安を見つけた

「監督もこんな風で、嘉納先生もおらん状態で、俺達は日本スポーツの黎明の鐘になれるとですか」

弥彦は四三を食堂車に誘い、今日は予算を気にせず食べようという。

四三が車両内を見渡すと、2人以外は西洋人ばかりだった。

「考えても始まらん。走るのは俺たちだよ。臆するな韋駄天!練習の成果を見せてやろうじゃないか」

「は、はい!」

2人はワインを飲み、互いに健闘をたたえ誓い合う。

一行は翌日ロシアの首都、セントピーターズバークに到着。

2日滞在して、5月31日にストックホルム行きの船に乗った。

東京を発って17日目の6月2日、船はストックホルムに到着。

港に降り立った四三たちを日本大使館の内田公使が出迎え、市街地へのホテルと案内した。

ホテルに着いたのは夜の8時過ぎだったが、白夜で昼間のように明るかった。

四三はすぐに足袋を履き、弥彦と共にオリンピックスタジアムへ向かった。

煉瓦造りの巨大なスタジアムに2人は圧倒されたが、巨大なトラックを目にすると、四三の胸に闘志がみなぎった。

第九話の結末は、金栗四三らオリンピック参加者一行がやっとストックホルムのスタジアムにたどり着き、闘志を燃やし始めたという場面でした。

いだてん原作あらすじネタバレ第九話・まとめと感想

以上、いだてん第九話あらすじネタバレ結末感想!金栗四三たちはストックホルムに無事たどり着けるのか?をお送りしました。

金栗や弥彦が新聞で初のオリンピック参加選手と知らされていたため二人は全国の有名人になっていたのですね。

明治時代でも、通信技術がある程度発達していたことがわかります。

金栗に恋人はいないか聞いた弥彦には、恋人はいたのでしょうか?

三島家の女中であるシマと弥彦はいいコンビになるのではないかと思いますが、当時の身分の違いでは結婚はできなかったのでしょう。

三島弥彦は天狗倶楽部の中心メンバーだったため、たくさんの女性と噂があったに違いありません。

そんな全く性格の合わない三島弥彦と金栗四三がスポーツというテーマを通じて強く結びあっていたのが面白いですね。

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では、楽しいランニングライフを!