いだてん第八話あらすじネタバレ結末感想!いよいよオリンピック壮行会が開かれる?

「四三の渡航費用1800円を持って実次が現れた!現在の720万円をどう工面した?」

「三島弥彦とゴッドマザー和歌子はオリンピック前に和解できたの?」

いよいよストックホルムオリンピックが近づいてきました。

とにかくここ何話かは、金栗四三のお金の心配ばかりがクローズアップされてきました。

若者が海外でスポーツなどという遊びに興じるために国が出すお金はない、と言われ続けています 。

現在のようにスポーツの種目ごとにが協会があり、多額の費用を持ち出したり巨大な組織になったり…というのはやはり戦後に入ってから形作られてきたものなのでしょうか?

今回の記事ではオリンピックが近づき四三がどのように資金を調達したのか?

また壮行会の様子など、ネタバレあらすじをお伝えします。

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いだてん第八話原作ネタバレあらすじ!四三の渡航費用1800円を持って実次が現れた!現在の720万円をどう工面した?

四三は大金を持って上京した実次を寄宿舎の食堂に招き入れ、どうやって金を工面したのか尋ねた。

実次はスヤと共に池辺家を訪れ、スヤの婚約者の重行に事情を話したという。

「オリンピックはアマチュアの競技会であり、国から遠征費は出ないが、それでも四三は真剣にマラソンに取り組んでいる。田畑を売っててもストックホルムに行かせてやりたいのだが」

と実次が熱弁を振るってやると重行の母幾江が現れた。

「どぎゃんしても行かないかんとですか?」

幾江には、大事な田畑を手放しても構わないという実次の気持ちがわからなかった。

「行かしてやりたかです」

十里を走った者だけが見ることのできる景色を、どうしても四三に見せてやりたい。

そう語る実次に、幾江は意外な提案をした。

金栗家の田畑を1800円で池部家が買い、それをタダで金栗家に貸すというのだ。

そうすれば、金栗家はこれまでの通りの生活をしながら1800円を手にすることができる。

驚きつつ頭を下げる実次に幾江は言った。

「あんたを信用したわけじゃない。スヤさん、この人の頼みとあらば力にならにゃいかん」

池部家のほかに、春野医師や玉名中学校の校長も四三の餞別を実次に託していた。

話を聞き終えた四三は涙を浮かべ、実次から金を受け取ろうとした。

そこに野口、徳三宝、福田源蔵らが割って入る。

彼らは四三の後援会を作り、全国の師範学校に遠征の寄付を募って1500円ものお金を集めたというのだ。

「さて、どげんしますかねお兄様」

福田に問われて実次が慌てる。

「こちらは田畑が売ってこさえた1800円持って帰るわけにはいかんでしたい」

「ばってん、こちらも誰がいくらか出したかわからんし」

福田は実次に雑費とし300円だけ寄付をして残りを収めてほしいと提案し、実次もそれを受け入れた。

無事に遠征費の問題が解決して、寄宿舎の面々から拍手喝采が起こり、四三は胸を熱くした。

「ありがとうございます!精一杯走ってきます!」

いだてん第八話原作ネタバレあらすじ!四三痛恨の失恋!壮行会の日がスヤの嫁入りの日だった…!

翌日、四三と美川は実次を浅草へと案内する。

凌雲閣の展望台から東京の景色を見下ろし、四三は不安な思いを口にした。

「兄上、俺は生きて帰れるだろうか」

ストックホルムまでは8200キロメートル、片道20日もかかるという。

自分は丈夫になりたい一心で走り続けてきただけなのに、言葉も通じない異国に行くことになってしまった。

そう語る四三を実次は叱り飛ばす。

「今更弱音を吐くな四三!お前が行かんと後が続かん。お前がそんな弱虫だったら百年後の韋駄天も弱虫ばい!」

そして実次は、優しく言い添えた。

「心配するな。母ちゃんも俺もみんな無事を祈っとる」

「そぎゃんたいねぇ」

四三は笑顔で頷いた。

凌雲閣から出ると、客引きをしていた小梅が実次に声をかけている。

「ちょっとちょっと遊んでいかない?」

小梅は、湯川が一緒だと気付いて人ごみの中に消え、美川は慌ててその後を追っていった。

実次と二人となると四三が尋ねた。

「あの…兄上、金を面してくれた池部さんって」

「春野さんとこの、娘さんの嫁ぎ先たい」

「あーやっぱりスヤさんの」

「スヤさんね、熊本戻ったらその足で祝言たい。東京でお前に会うっていうたらくれぐれもよろしいと言うとったばい」

浅草の停車場に着くと、実次は見送りはここまででいいと言って市電に乗り込んだ。

四三のストックホルム行きを前に、辛作は改良版の足袋を早速作ってくれていた。

「つま先とかかとだけを三枚重ねにしたよ。これなら軽いだろう」

辛作はなんと、四三のユニフォームまで用意してくれていた。

いつもぶっきらぼうな辛作の優しさに触れ、四三は喜びを噛み締めた。

「ありがとうございます!」

出発を二日後に控え、寄宿舎では四三の壮行会が開かれ治五郎も出席した。

「この度の四三君の遠征には、諸君らの多大なる後押しがあったと聞く。その友情に惜しみない拍手を贈りたい。ありがとう!」

嘉納治五郎が生徒達に礼を述べている頃、もう一人の代表選手である弥彦は天狗倶楽部の仲間たちの協力を得てグラウンドでトレーニングに励んでいた。

帰宅した弥彦は、シマに呼び止められる。

「弥彦坊ちゃま、奥様にはいつお話しされるおつもりですか」

ストックホルム行きを決めたことを、弥彦はまだ母の和歌子に伝えていなかった。

和歌子は弥彦がオリンピックに出場するならば「親子の縁を切る」と言っていたため、シマは心配でならなかった。

「余計なお世話だね。話しても話さなくても結果は同じさ」

そう言い捨てて弥彦は自室に向かった。

同じ頃、四三は走行会の締めくくりの挨拶をしていた。

音痴なのは分かっていて、誰かが歌えと四三をからかうと笑いが起きた。

四三は一曲歌うと言い出す。

「音痴を克服しないとと、ある人が教えてくれた歌です。気分が良いので歌います」

四三はスヤが教えてくれた自転車節を歌い出した。

この日は、スヤの嫁入りの日だった。

いだてん第八話原作ネタバレあらすじ結末!三島弥彦も兄、母和歌子と和解!ストックホルムに向かう電車に治五郎が乗ってない!?

明治45年5月16日快晴の空の下、ヨーロッパに行くために仕立てた背広に身を包んだ四三は見送りの大行列を率いて徒歩で新橋駅に向かった。

四三は黒山の人だかりができた新橋駅前広場に着き、続いて大森平蔵監督と安仁子夫人、嘉納治五郎も到着。

最後に弥彦が三島家の高級車に乗って現れ、女生徒の黄色い声援で迎えられた。

駅のホームにも人々が詰めかけていた。

一等寝台車に乗り込む四三たちのために、日の丸が振られバンザイの声が響く。

その人波をかき分けて、シマがやってくる。

「お待ちください!道を開けてください!」

弥彦が驚き窓から顔を出して見ていると、シマの後に兄の弥太郎が、そして杖をついた和歌子が来ていた。

「弥彦、母上にちゃんと挨拶せんか!」

弥太郎に促され、弥彦は口を開く。

「母上!弥彦は精一杯戦ってきます!」

「当たり前じゃ!おまえさんは三島家の誇りなんじゃから!」

和歌子は窓越しに風呂敷包みを渡した。

中には、和歌子が自ら日章旗を縫い付けた純白のユニフォームが入っていた。

その後、四三と弥彦は社内で記者たちから取材を受けた。

余裕の態度の弥彦とは対照的に四三は緊張で硬くなり、記者達の問いかけに全てはいと答えることしかできなかった。

取材後、四三は社内に、野口と橋本、可児が乗っていることに気づいた。

野口達は、人が多すぎて新橋ではきちんと見送れなかったので思わず乗り込んだという。

仲間の見送りを喜ぶ四三だったが、不意に嘉納治五郎の姿が見えないことに気づく。

「嘉納先生はどこに乗っておられますか?」

「乗ってないよ」

可児の返答に四三は仰天した。

第八話の結末は、オリンピック参加を決めた嘉納治五郎がストックホルム行きの客車に乗っていないことがわかり四三が仰天する場面でした。

いだてん原作あらすじネタバレ第八話・まとめと感想

以上、いだてん第八話あらすじネタバレ結末感想!いよいよオリンピック壮行会が開かれる?をお送りしました。

第8話の原作を読んだ感想です 。

実次が用意した1800円と並ぶ寄付金を東京高等師範学校の仲間たちが集めてくれたなんて、本当に胸アツな話ですね。

それだけ金栗四三は周囲の仲間たちから信頼され、愛されていたということなのでしょうか。

周囲の期待をこれだけ受けながら日本人として初めてオリンピックに参加するプレッシャーや重圧はどの程度のものだったのか、想像を絶するものがあります 。

この第8話の結末では、何と四三が慕っていた嘉納治五郎が同じ列車に乗っていないことがわかりました。

嘉納治五郎はストックホルムにたどり着くことができるのでしょうか?

まさかお金が足りないとか…?気になりますね!

第九話のいだてんあらすじネタバレはこちらです↓

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では、楽しいランニングライフを!