いだてん第六話あらすじネタバレ結末感想!金栗四三は本当にオリンピックに参加できるの?

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「オリンピックが決まって、金栗四三は本当にオリンピックに参加することになるの?お金はどうなるの?」

「春野スヤが結婚することになったけど金栗四三の奥さんになるはずだったんじゃないの?」

いだてん第五話では、金栗四三はオリンピック予選会で世界新記録を叩き出している様子が放映されました。

明治時代でも新聞などですぐその快挙が知られるような情報社会であったことに少し驚きました 。

嫁入りが決まった春野スヤは、金栗四三の快挙を見てどのように感じたのでしょう 。

第6話のいだてん原作ネタバレあらすじでは、金栗四三が辛作に頼んでマラソン用の足袋を手に入れる所や美濃部孝蔵がどのように落語の道へ足を踏み入れたかなどをご紹介していきます 。

いだてんネタバレあらすじ・第五話はこちら↓

>>いだてん第五話あらすじネタバレ結末感想!金栗がオリンピック予選会で出した驚くべき記録は?!

いだてん第六話原作ネタバレあらすじ!嘉納治五郎の説得でマラソンを走ることを決意!

四三がオリンピック予選会のあと、播磨屋の足袋への不満を言って、辛作を怒らせたことを反省し、詫びを言いに出かけた。

いざとなると店を入るのをためらう四三だったが、常連客である清さんが現れ強引に、四三を辛作の前に連れていった。

「先日はすみませんでした、マラソンのことで頭がいっぱいで、足袋にケチつけてばっかりで」

謝る四三に、辛作は足袋を放り投げた。

見ると、底の布が三枚重ねて縫い付けられている。四三の要望通り、長距離を走っても破れないように補強してくれたのだ。

「播磨屋の足袋のせいで負けたなんて言われちゃかなわねえからな」

「あ、ありがとうございます!!」

羽田の予選会から一ヶ月が経ち、嘉納治五郎は東京高師の校長室に永井、大森夫妻らを集めオリンピック出場者を選ぶ会議を開いた。

マラソンで優勝した四三と二位三位の選手、さらに短距離の三島弥彦と明石という選手の五人が妥当ではないかという話になった。

そうなれば滞在期間を一ヶ月と考えて五人分で五千円もの大金が必要となる。

だがそれだけの金額を工面するめどは立たず、さらに予選会での四三の世界記録は誤測ではないかという噂も立っていた。

嘉納治五郎はなんとしてもオリンピックで日本選手の実力を見せつけ、汚名を返上しなくてはならないと主張する。

そして出場選手は四三と三島弥彦の二人とし、裕福な三島家の御曹司弥彦は自費参加、四三の渡航費と滞在費は何とか周りが助けてあげようと決断した。

ところが四三を校長室に呼んで、オリンピック代表選手に決まったと伝えると思いがけない言葉が返ってきた。

「嫌です。行きとうなかです」

四三の言い分はこうだ。

自分は世界記録が何分何秒なのかも知らず、羽田の協議会の意味もよくわかっていなかった。

10里という常軌を自分が走れるのか、日頃の鍛錬の成果を試したくてがむしゃらに走っただけだ。

「オリンピックとは何ですか」

それさえわかっていない四三に、嘉納治五郎が答える。

「言葉も文化も思想も違う国の若者が互いを認め合い、技を競い合うんだ」

「負けたら切腹ですか?それだけはお許しください」

思い込みが激しい四三に、嘉納治五郎は落胆した。

そんな折、嘉納治五郎に追い打ちをかけるような出来事が起きる。

中国で皇帝溥儀が退位する、辛亥革命が勃発。

明治45年の元旦には孫文率いる革命派が南京を首都とする中華民国を建国した。

その影響で、中国からも100人を超える留学生たちの援助が途絶えてしまった。

帰国するという留学生たちを講堂に集めて、嘉納治五郎は熱弁をふるった。

「今戻れば、必ずや君たちの身に危険が及ぶ。諸君は祖国の未来の為に私の元に留学してきた。そのことを忘れてはいかん。学費については心配するな」

留学生たちは羽田の予選会の競技場設営に協力してくれ、泥まみれになって働いてくれた。

彼らのために治五郎は既に多額の借金を抱えていたにもかかわらず、さらに巨額の金を借りることになってしまった。

その後、四三はオリンピック予選会の優勝カップを返却しようと校長室に嘉納治五郎を訪ねる。

すると嘉納治五郎は、今度は冷静説き伏せ始めた。

「我が国の運動競技は欧米各国に比べ遅れをとっている。マラソンにこそ、その新しい活路があるというのが、体育協会の総意だ。学生が先頭に立って国民の体育熱を煽るのだ。日本人とて、世界で通用するのだと奮い立たせるのだ」

勝てなくても最善を尽くしてくれればいい。

日本スポーツ振興ために黎明の鐘となり、最善を尽くしてくれればいいという。

嘉納治五郎の言葉に四三は心を動かされる。

「金栗は行きます!勝敗のみにこだわらず、出せる力を出し切ってきます」

四三と固く握手を交わした後、治五郎はおずおずと口を開いた。

「その…渡航費と滞在費についてなんだが、君が出す、というのはどうかね?」

体育協会が支払うという事が返って金栗四三を追い込んでいるのではないか。

自費での出場ならば国を背負うだの、負けたら切腹だのと頭を悩ませる必要もないだろう。

そんな治五郎の苦し紛れの提案に、四三は逆らうことができなかった。

いだてん第六話原作ネタバレあらすじ!自腹でオリンピックに行くことになってしまった金栗四三。1800円の大金を用意できるのか?!

寄宿舎に帰り、四三はストックホルムについて調べた。

四三に可児が言う。

「渡航費が往復500円食費宿泊費雑費を合わせ約五ヶ月、どんなに切り詰めても1800円」

その金額に四三は驚愕し、兄の逆鱗に触れるのを恐れつつ一年ぶりに手紙を出す。

オリンピックの予選会とは知らず羽田のマラソンに出場して世界記録を出してしまったことや、治五郎の口車にのせられて出場を約束し1800円という大金が必要であることを知らせ、大任であるからどうか工面してほしいと書き記した。

いだてん第六話原作ネタバレあらすじ結末!孝蔵がいよいよ落語家になるための稽古をつけてもらう…?二人が走る!

その頃、橘家円喬に出入りした弟子入りした孝蔵は、相変わらず人力車に師匠を乗せて引き続けていた。

「美濃部くん、好きな話なんかあるの?」

唐突にそう尋ねてきたかと思うと、円喬は車の上で富久を語り始めた。

「浅草安倍川町に、久蔵という男がおりまして…人間は真面目だが酒癖が悪いのがたまにキズ」

稽古をつけてくれるのかと孝蔵が喜んだが、円喬はすぐに話を止めてしまう。

「耳で覚えてもダメよ。話はね、足で覚えるんだお前さん、何のために浅草と日本橋行ったり来たりししてるんだい」

その場ではよく分からなかったが、後になって孝蔵は師匠の意図するところを理解した。

日本橋から浅草まで実際に歩いてみなければ、落語の中の人物を気持ちはわからない。

それを伝えようと、円喬は孝蔵に車を引かせ続けていたのだ。

四三は足袋の修理を頼みに播磨屋に行き、辛作からオリンピック本番の道と似た所を走って練習することを勧められる。

ちょうど店に来ていた清さんもそれに賛同し、四三はストックホルムについて永井から聞いた話を思い返してみた。

「水の都だって、舎監どのは言うとりました。石畳があるって言うとったばい」

水といえば芝、石畳といえば日本橋だと清さん達は言う。

東京高師の寄宿舎がある御茶ノ水から上野を通って浅草に向かい、そこから蔵前方面に行って浅草日本橋に抜けて芝へ、というコースがいいと清さんは教えてくれた。

以来、四三はそのコースを毎日走り続ける。

浅草から芝へ、芝へ着いたら折り返して日本橋浅草方面へ、その繰り返しだ。

孝蔵も売れっ子の円喬を車に乗せて、浅草上野日本橋へと寄席を回っている。

2人は互いに熱い想いを胸に走り続けていた。

金栗と孝蔵が2人でそれぞれの目的のために東京下町を駆け巡る場面がいだてん第六話の結末です。

いだてん原作あらすじネタバレ第六話・まとめと感想

以上、いだてん第六話あらすじネタバレ結末感想!金栗四三は本当にオリンピックに参加できるの?をお送りしました。

いよいよ金栗四三がストックホルムオリンピックに向けて準備のため走り始めました。

スウェーデンへの渡航費1800円はどのように工面するのでしょうか 。

原作を読んだ感想としては 、現代であればオリンピックに行くのは国の栄誉でもあるのに、当時は軍国主義に進み始めていたためか

「オリンピックなど大人の遊びである」

と、スポーツが軽く見られていたということは驚きでした。

確かに国全体が貧しければ、余暇時間にスポーツをするなどという考え方はなかなか受け入れか違ったのかもしれませんね 。

次回の第七話のいだてんネタバレ感想あらすじでは、西洋社会にデビューする金栗四三が三島家でマナーの練習をする様子などが描かれます 。

裕福な家庭の三島弥彦と、田舎から出てきた金栗四三がどのように出会うのか楽しみですね 。

第七話のいだてんあらすじネタバレはこちらです↓

>>いだてん第七話あらすじネタバレ結末感想!日本初のオリンピックに一体何人参加できることになったの?

では、楽しいランニングライフを!