いだてん第四話あらすじネタバレ結末感想!金栗四三が初マラソンに参加?播磨屋足袋で速く走れるか?

(羽田運動場 Wikipediaより)

「金栗四三が初マラソンに参加?何位だったの?」

「なぜ、足袋で走るようになったの?播磨屋足袋との出会いで速く走れるか?」

いだてんでは、いよいよ金栗の東京での学生生活が始まりましたね。

第4回では、やっと金栗がマラソンに触れる機会がやってきました。

走っていく中で、マラソンのための練習法や、道具は何を使えばいいのかなど悩み始める金栗。

当時の日本の技術では、マラソンのための運動靴はありませんし、40キロも走る人はいないのですから一体何を使えば良いか迷ったでしょう。

ウェアについても化学繊維はないものですから、常に綿100%のシャツとズボンを履いていたと思うと、どれだけ走りづらかったか想像に難くありません。

今回の記事では、いだてん第4回のネタバレあらすじにて金栗がどのような試行錯誤をしたかを中心にお伝えします。

第三話のネタバレあらすじはこちら↓

>>いだてん第三話あらすじネタバレ感想結末!金栗四三の東京での暮らし、マラソンと出会う!

いだてん第四話原作ネタバレあらすじ!初マラソン秋の長距離競走会でまさかの失敗!結果は何位?

明治43年10月、東京高師の恒例行事である秋の長距離競走会の日がやってきた。

意気込む金栗は、レース直前に用を足したくなり立ちションをしているうちにスタートの号砲が鳴っていきなり出遅れてしまった。

しかし、いざ走り出すと金栗は、

「すっすー、はっはっ」

の呼吸法で他の選手をごぼう抜き!

途中でわらじの紐がほどけると裸足になり、そのまま砂利の道を走りきって…見事3着でゴールした。

表彰式で金栗は、あの嘉納治五郎から銅メダルを受け取る。

「君は予科か?」

「はい」

たったこれだけの会話だが、子供時代から憧れ続けてきた人に言葉をかけられて、金栗は感激していた。

金栗は嬉しくなって、故郷の家族に手紙でこのことを知らせた。

「とにかく今、走ることが楽しくて楽しくて仕方がない」

ついに東京で熱中できるものを見つけて、金栗は高揚していた。

手紙の返事が届くと褒めてくれるだろうと開封したところ、兄の実次の厳しい言葉が並んでいた。

「四三、お前は何か思い違いをしているぞ。体の弱いお前を東京に行かせたのは勉強させるためだ。かけっこに熱中しろと言った覚えはない」

家族にとって自分は今でも身体の弱い子供なのか…と、金栗は心底落胆した。

そんな金栗の脳裏に、スヤの言葉が蘇った。

「丈夫な体はお国のために使うか、自分のために使うか決めることは、四三さんの自由ったい」

いだてん第四話原作ネタバレあらすじ!自分のためにマラソンを走ることを決意!試行錯誤し始める

スヤの言葉を受け取り、その通りだと金栗は思い、今後も走り続けようと決めた。

そして自分なりに勝つためのポイントをノートに書き出してみた。

「その一 排便をする」

長距離競走会の日はスタート直前に尿意が我慢できなくなり、そのせいで出遅れた。

「その二 わらじは好きじゃない」

マラソン大会ではわらじのひもが解けたし、そもそもわらじは走るのに向いていない。

ただ、裸足では砂利道を走るのが辛い。

「その三 スタミナ」

競走会では坂道で2着の選手を抜くチャンスがあったのだが、スタミナが足りず抜ききれなかった。

この点に関しては、金栗は柔道部員の徳三宝を見習うことにした。

三宝は驚くほどの大食漢だが、それは柔道の稽古の量が人並み外れているからだ。

その後、本科生となり、徒歩部(現在の陸上部)に入った金栗は他の部員たちを圧倒する。

放課後は橋本三郎や後輩の野口源三郎ら徒歩部に入った仲間達と鍋をつついてスタミナの補充に努めるようにした。

しかし徒歩部に入っても、履き物の問題は解決していなかった。

当時はまだ日本製の運動靴がなく、輸入品は高級で金栗には手が出なかった。

時は変わり昭和35年、志ん生が自宅のテレビでローマオリンピックを見ていると、縁側から1人の娘が上がり込んできた。

「すごいよね、アベベは裸足で走ったんでしょう」

「東京オリンピックにも来るかな」

娘は名前を知恵という、志ん生と面識があった。

いだてん第四話原作ネタバレあらすじ結末!金栗がついに播磨屋足袋店でマラソンの足袋と出会う!

金栗は走りやすい靴を探すために、大塚仲町にある播磨屋足袋店を訪れた。

播磨屋足袋店は、明治35年職人の足袋を中心に脚絆などの製造販売を行う専門店として東京高師近くで創業した。

金栗は、マラソンを走るために最適な履物を求めていた。

そして、足袋で走ることを思いついたのだ。

店主の黒坂辛作から足袋を買って走ってみると、快適で砂利道でも痛くなかった。

明治44年の10月6日、嘉納治五郎はストックホルムオリンピックの参加選手選抜のための予選会開催を大々的に発表した。

金栗は新聞でそれを知り、

「マラソン競技は25マイル」

という見出しに釘付けになった。

25マイルと言えば十里。

日本橋から横浜間に相当する距離で、金栗にとっては未知の領域だ。

だからこそ金栗は挑戦したいと思った。

金栗が出るならと、橋本や野口も予選会出場を決めた。

3人は予選会に向けて、脂抜き走法に取り組み始める。

これは明治から大正にかけて、長距離走者の圧倒的な支持を受けていた練習法で、できるだけ汗をかいて体内の水分を出し、体を軽くして走るというものだ。

金栗たちは決定的に水分を摂った食事の際はお茶を飲まず、味噌汁は具だけを食べ、走り込みの後でさえつばを飲んで喉の渇きに耐えた。

その頃、嘉納治五郎はオリンピック予選会の準備に言われており、羽田の競技場造りは大日本体育協会理事の大森兵蔵の指導に従って進めていた。

大森はアメリカに留学し、YMCAで体育を学んでいて、陸上トラック競技に見識があった。

留学中に出会ったアメリカ人女性と結婚している。

脂抜き走法を初めて6日目、野口と橋本は耐えきれずに水を飲んでしまう。

それでも金栗だけは懸命に堪え続けたが、8日目に体に異変が起きて、寄宿舎の風呂場で冷水浴をした後、気を失ってしまった。

仲間達に助けられて食堂に運び込まれると、金栗はいきなり台所で砂糖水を作り、たてつづけに3杯も飲み干した。

さらに他人のかき氷も奪って食べてしまう。

体調は瞬くまで回復した。

金栗はこの出来事から新たに

「自然に従え」

ということを学んだ。

脂抜き走法の苦しさは人間の生理的欲求に逆らうものだ!

食べたい時に食べ、走りたい時に走る!

欲求通りに行動するのが最良であると思い知らされた。

そして運命のオリンピック予選会の11月19日、徒歩部の3人は曇天の羽田の海岸近くをさまよい歩いていた。

「野口くん、ここさっきも通ったんじゃなか?」

「すみません」

第四話の結末は…あろうことか、金栗たちはオリンピック予選会までの道のりで迷ってしまうのでした。

いだてん原作あらすじネタバレ第四話・まとめと感想

以上、いだてん第四話あらすじネタバレ感想結末!金栗四三が初マラソンに参加?播磨屋足袋で速く走れるか?をお送りしました。

オリンピックの予選会に行く道で迷ってしまった金栗たちは、無事競技場にたどり着くことはできるのでしょうか。

1度に40キロ走ってしまっては、破けてしまう足袋。

そういえば江戸時代の飛脚は一体何をつけて走っていたのでしょうね?

時代劇を見ると足袋だったような…?

1日で同じくらいの距離を走ったような気がするのですが、なぜ破けなかったのか不思議です。

しかし、当時誰も走ったことがないマラソンを走るというのは、いったいどのような気持ちだったのでしょうか。

今であれば、マラソンの走り方は動画でも見られるし、近所にマラソンサークルもあります。

走り始めたいと思えば豊富なウェアや苦痛、またマラソン初心者を指南する本も出ています。

こういった環境があるから誰でも走り始めることができるのは本当に感謝したいという感想を持ちました。

第五話のいだてんあらすじネタバレはこちらです↓

>>いだてん第五話あらすじネタバレ感想結末!金栗がオリンピック予選会で出した驚くべき記録は?!

では、楽しいランニングライフを!