いだてんの金栗四三、足が速い理由は?現代人はわらじと足袋でマラソン走れるの?

「いだてんの金栗四三、足が速い理由は?」

「現代人はわらじと足袋でマラソン走れるの?」

いよいよ本格的に始まりました!

NHK大河ドラマの「いだてん」ご覧になりましたでしょうか?

ランニングファンとしては見逃せないシーンが満載ですね!!

いだてんとコラボしたランニング番組があったのをご存知ですか?

土曜日の夕方にBSで放映されている「ラン☓スマ」です。

プロランニングコーチの金哲彦が監修をしており、LiLiCoさんがMCをつとめています。

ロンドンブーツ1号の田村亮さん、AKB48の秋元才加さんがマラソンランナーとして各地方のレースのレポートをしてくれています。

マラソン情報だけで7年目という、大変本格的な情報番組です。

今回の記事では、ラン☓スマで紹介された金栗四三の地元、熊本県で行われたロケについてご紹介します。

いだてんの金栗四三、足が速い理由は幼少期の登校がトレーニングだった!

熊本県では、離れた小学校までや中学校まで走って登校するという習わしがありました。

現在でも、中学校の陸上部の生徒さんが親に荷物を預けて4キロ離れた中学校まで走っている姿がランスマで紹介されています。

週一二回、中学校までの道のりを走ってるそうです。

この風習は「かけあし登校」と言われて今でも陸上部の生徒が並んで走る姿を見ることができます。

金栗は生まれつき体が弱く、8人兄弟の7番目。

父親代わりの兄と一緒に小学校まで登校していました。

距離はなんと、片道6キロを往復12キロ!

舗装されていない小学校までの道のりを毎日登校していたそうです。

今のような運動靴もない時代に、毎日片道6kmを走って登校していたとしたら、どのくらい脚力がつくのでしょうか…。

現代人はわらじと足袋で走れるの?金哲彦さんがわらじで12kmの通学を体験!

ランスマでは金哲彦さんが、片道6キロの南関第三小学校までの道のりを着物と草鞋で体験してみました

靴は、ワラジです。

今回破れないようにわらではなく、合成繊維を使って編み込んだわらじを使いました。

金哲彦さんもわらじで走るのは初めてです。

そして走る前に怪我をしないよう、テーピングではみ出る部分を保護してから走りました。

金哲彦さんが着物姿で走ってみてわかったことは、着物の裾を押さえるようにして走ると金栗四三のような走り方になるということ。

そのため、前傾して腕を後ろに振るような走り方になったのではないかという気づきがありました。

舗装の道路を走ると、小石を踏むだけでも痛く感じます。

「昔の人の足はどうなっていたんでしょうね」

という感想を漏らしていました。

金栗さんは熊本の道徳の教科書に載るほどの有名人です。

金栗さんの生き方を知り、子どもが書いた感想を歌にしたものがあります。

ゴールでは、南関第3小学校(玉名北高等小学校)の生徒さんが「RUNNER」という曲を披露してくれました。

現代人が足袋でフルマラソンの距離を走ったらどうなる?ロンドンブーツの田村さんが体験!

金栗四三をマラソンランナーとして一躍有名にしたのが、ストックホルムオリンピックの予選会で世界記録を出したことです。

今回金栗が使用しているマラソン足袋を、ロンドンブーツの田村亮さんが羽田から横浜までの往復40キロの1部を走ってみました。

ウェアは綿のシャツとハーフパンツ、そしてマラソン足袋です。

「金髪と時計は持たせてください、すいません」

ということでした。

当時のコースは多摩川沿いを走り旧東海道へ、東神奈川駅で折り返すおよそ40キロの道のりです。

さすがに、慣れないマラソン足袋で40キロを走ることは現代人には厳しい!

その1部を走ることになりました。

多摩川の堤防沿いを走ります。

未舗装のため、小石を踏むだけでもマラソン足袋が大変なことに!

思わず、

「大田区は堤防沿いも舗装してくれ」

という愚痴が。

マラソン足袋では舗装された道路の衝撃も吸収できないので、

「脳みそが揺れるような気がする」

という感想を漏らしました。

小さな石を踏むだけでもとても足が痛く感じ、お風呂にある足つぼの痛いところを踏んでいるような感覚がずっと続いたそうです。

1キロぐらいすると足が慣れてきて、足を蹴るのではなく置く感じになり、自然と上下動の少ない走りになってきました。

やはりシューズによって走り方はかなり変わるものですね。

金栗四三が空いた足袋は、マラソンのオリンピック予選では破けてしまいました。

中村勘九郎さんも金さんと一緒に足袋で走っていなかったら、すぐに足が故障していただろうと言っていました。

>>いだてんで金栗四三役の中村勘九郎を指導したのは誰?走り方は今と違うの?

まとめ

現在、金栗四三を記念した「金栗四三翁マラソン大会」では、3キロ5キロ10キロの健康の為のマラソンが熊本県和水町で開催されています。

こちらの健康マラソンは、MCのLiLiCoさんが10キロを1時間13分で走っています。

旅マラソンとして、この金栗マラソンはいよいよ盛り上がっていくのではないでしょうか。

私も旅でランニングするとしたら、金栗四三翁マラソン大会のようなのどかな大会に参加してみたいと思いました。

ただし、金栗の生家を通ることになり坂道のアップダウンがかなりきついコースとなっていますので、気をつけてくださいね。

いだてんの第2回からは、金栗四三が幼少期にどのように過ごしていたのかということがだんだん明かされてきます。

その中でどのような走りを見せてくれるのか楽しみですね。

では、楽しいランニングライフを!