大河ドラマ「いだてん」のタイトルの意味は?なぜ東京オリンピックへの道のりを描くのか?

「大河ドラマ『いだてん』のタイトルの意味は?走る神様のこと?」

「時代劇がほとんどの大河ドラマで、なぜ東京オリンピックへの道のりを描くのか?」

2019年のNHK大河ドラマの「いだてん 東京オリムピック噺(ばなし」いよいよ始まりました!

「韋駄天」とも書くはずの「いだてん」とは一体何なんのこと?

気になりますよね!

今回の記事では、大河ドラマ「いだてん」の意味、オリンピックをテーマにした理由について深掘りします。

大河ドラマ『いだてん』のタイトルの意味は?走る神様のこと?

韋駄天は、古代インドの宗教バラモン教の神様で、お釈迦様が仏教の守護神として迎えていました。

Wikipediaより)

そうこうしているうちに、お釈迦様が亡くなられた日に悪い鬼である捷疾鬼がお釈迦様の歯を奪って逃げてしまいました。

お釈迦様の弟子達は、韋駄天に鬼が盗んだ歯をを取り返してほしいと頼みました。

韋駄天はその願いを引き受け、泥棒した鬼を追いかけました。

すると…なんと足の速いこと!!

韋駄天は周囲もビックリするほどの早さで鬼を捕まえ、お釈迦様の歯をを取り返すことができました。

この仏教の言い伝えによって、「韋駄天」が「足の速い人」と言われるようになったのです。

NHK大河ドラマ「いだてん」では主人公の1人、金栗四三が日本で初めてオリンピックのマラソンレースに参加したことからこの名前がついたと思われます。

「いだてん」のタイトルロゴは横尾忠則さんが作成したそうです。

紀元前からあるモチーフである「三脚巴紋(トリスケル)」を使用しています。

シチリア島のシンボル、イギリスのマン島のシンボルも、この3本の足のモチーフのトリスケルを使用しています。

いだてんのPR番組では、このトリスケルがくるくる回っていて独特の雰囲気がありましたね。

時代劇がほとんどの大河ドラマで、なぜ東京オリンピックへの道のりを描くの?

NHK、大河ドラマ、イダテンは、あまちゃんの脚本を手掛けた宮藤官九郎氏が担当します。

なんとこの大河ドラマのアイデア出しは、2014年から始まっていました。

今が2019年だから…足掛け5年ということですね!

元々テーマがオリンピックになるかは決まっていなかったようです。

制作統括の方と宮藤官九郎氏が毎月1回打ち合わせることによって、スポーツや戦争というテーマから徐々にオリンピックの歴史という大きな流れにたどり着いたということでした。

1912年、明治の日本。

スポーツという言葉もない時代に日本から初めてオリンピックのマラソン競技に出場した金栗四三。

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1964年の東京オリンピックを誘致した田畑政治。

明治・大正・昭和と三つの年号、戦争をまたいで三つの時代を描き切っていきます。

今年は平成も終わり、5つめの元号が4月に発表されます。

オリンピック好きな人だけが観るということではなく、時代の流れの中でオリンピックを描き切れたら良いと宮藤官九郎さんは述べています。

まとめ

いだてんは日本のスタジオだけでなく、金栗の出身地である熊本県玉名郡、1912年に行われたオリンピックの地であるストックホルムのオリンピックスタジアムで精力的に撮影を行っています。

主人公である中村勘九郎、阿部サダヲ以外にも、綾瀬はるかや役所広司など豪華なキャストで1年間駆け抜けていく、まさに「韋駄天」にふさわしいドラマになることでしょう。

NHKの大河ドラマは幕末など日本人が好きな時代だったり、学校の授業で扱われるような戦国時代や江戸時代などみんなが知っている時代を描くことが多いです。

しかし、明治から昭和にかけての近現代は学校の授業でも時間切れになってしまう時代です。

比較的私たちの知識が薄い時代でもあるので、いだてんを観ることで近現代に日本人がどのように考え、行動したのかを知る良い機会になるのではないでしょうか。

では、楽しいランニングライフを!