金栗四三のマラソン足袋は現在でも通用する?ハリマヤシューズはAmazonで買えるの?

「金栗四三のマラソン足袋は現在でも通用するの?」

「ハリマヤシューズはAmazonで買えるの?」

「陸王」から「いだてん」と、またマラソンや駅伝をテーマとしたドラマが放映されることになりましたね。

マラソンファンとしては至福の時と言えるでしょう!

陸王では2017年現在を描いていましたが、いだてんでは今から100年遡ったオリンピックをめぐるドラマです。

「明治時代のマラソン界ではどのような人が走っていたのか?」

などを知る良い機会になるでしょう。

マラソンファンとして気になるのは、いだてんに出ている金栗四三が履いているランニングシューズですよね。

明治時代のマラソンランナーは、どのようなランニングシューズを履いていたのでしょうか。

今回の記事では、日本で初めてオリンピックに参加した金栗四三が履いていたマラソン足袋についてご紹介します。

いだてんの金栗四三がオリンピックで履いたマラソンシューズは?

いだてんで金栗四三がオリンピックで履いていたのは、先が二股に分かれた、いわゆる足袋の形をしたタイプのシューズになります。

明治時代にはランニングする際には、シューズではなく足袋で走るのが一般的でした。

なぜかというと、足袋の方が軽く、舗装されていない地面を走ることには特に問題がなかったからです。

オリンピックの選考会では金栗四三が優勝。

しかし予選会のためのコースを走りきった時、金栗四三の足袋はボロボロになっており、裸足でゴールすることになってしまいました。

40キロも走ってしまっては、足袋もさすがに破れてしまいます。

普通の足袋に限界を感じた金栗四三は、播磨屋足袋店の足袋職人である黒坂辛作に足袋の改良を依頼。

今度は足袋の底を三重に補強したマラソン足袋でストックホルム大会に参加することにしました。

スウェーデンのストックホルムはご存じのように地面が石畳です。

土ではないので、石畳という硬い状態では三重に底を熱くしたマラソン足袋も耐えることができません。

このマラソン足袋では、石畳の硬さを吸収することができず、足を痛めてしまうということがわかりました。

金栗四三は、さらに播磨屋にマラソン足袋の改良を申し出て、今度の足袋の底をにゴムをつけ甲を紐で縛る「金栗シューズ」が開発されました。

マラソンの父と言われる金栗四三が作ったシューズは、戦後も履かれるようになりました。

昭和26年にはボストンマラソンで田中茂樹が大会で日本人として初めて優勝しています。

しかし、マラソン足袋は外国人から好奇の目で見られるようになります。

世界のスタンダードであるランニングシューズを播磨屋も作りはじめ、マラソン足袋は廃れていきました。

マラソン足袋は今でも通用する速さなの?走り方として正しいの?

マラソン足袋は今でも通用するのか?

それは、走り方によります。

マラソンやランニングは、ドラマ陸王でも紹介された通り、

「靴と走り方」

が密接に関連しています。

一般的なランニングシューズは靴の底が厚くかかと着地を推奨しているため、かかと着地で走り続けると膝を痛めやすいことがわかってきました。

現在では靴底を薄くして足の中央で着地する「ミッドフット着地」や「フォアフット走法」と言われる、つま前で着地する走り方も注目されています。

靴と走り方の関係は密接に結びついており、

「靴を変えたから速くなる」

「走り方を変えたから速くなる」

と、一方的な改良をすることは危険なのです。

金栗四三は、おそらくミッドフット走法で40キロを2時間32分という記録を打ち立てました。

今、さすがに舗装された道路をゴム底もない足袋で走るのは無理でしょう。

しかし、現在では改良された足袋スタイルのランニングシューズが販売されています。

金栗四三が履いた足袋スタイルのランニングシューズはAmazonでも買える?

金栗四三が走った足袋スタイルのランニングシューズはAmazonで買えます!

ハリマヤシューズではありませんが、陸王でも紹介されている「きねや株式会社」の無敵(MUTEKI)という足袋ランニングシューズがその形を受け継いでいます。

ランニングシューズは、男性のみのモデルかと思いきや、なんと22センチから購入することが可能です。

嬉しいことに、女性も試すことができます!

また一番レビューの多いランニング足袋MUTEKIは通常配送料無料。

価格も5400円と試し履きをするのにちょうどいい価格だと思います。

アマゾンの商品紹介画像には、ランニング足袋MUTEKIはどのようなものか説明が書いてあります。

特徴的なランニング足袋の履き方や慣らし方、ウォーキングやジャンプ、ジョギングの方法、またソール(底)を見ながら自分の走り方の癖を確認する方法などが書いてあります。

レビューもウォーキングに利用している人、本格的なレースで利用している人、数回の利用で破れてしまった人など様々なので必ず読んでみてくださいね。

まとめ

裸足に近い靴で走ることを、ベアフット走法と言います。

以前、私が青梅マラソンに参加した時も、女性ランナーでこの無敵のマラソ足袋を履いている人を見かけました。

ドラマ「陸王」や「いだてん」によって、さらにマラソン足袋らの興味が高まるのではないでしょうか。

一般的なランニングシューズは、15000円前後しますので、このマラソン足袋はかなりお試ししやすい価格と言えますね!

金栗四三の経歴、エピソードについてはこちら!

>>金栗四三の経歴と生涯はどんな人?オリンピックマラソンで冒した驚きのエピソードと記録とは?

「いだてん」の意味とは?

>>大河ドラマ「いだてん」のタイトルの意味は?なぜ東京オリンピックへの道のりを描くのか?

では、楽しいランニングライフを!